「クロアチアは、スペイン戦と同じ罠にハマってくれるのか」カタールW杯ベスト16 クロアチア戦展望

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さて、時が経つのは早いもので、もう今晩0時にはベスト16のクロアチア戦がキックオフします。というわけで、取り急ぎ簡単な展望を。

クロアチアはボールを持っても守ってもOKなバランスが取れたチームではありますが、やはり怖いのはカウンターとセットプレイ。日本がボールを持って攻める流れだと罠にはまる危険性が高いです。

日本はスペイン戦で、フランクフルトがバルサに勝利した戦術と同じ、5-4-1でハメ倒すサッカーが機能して勝利をものにしたわけですが、クロアチアも同じ4-3-3フォーメーションを取ってくるので、今回も日本は同じ形を敷いてくると思います。

GK:権田
DF:冨安、吉田、谷口
MF:酒井、守田、遠藤、長友
WG:伊東、鎌田
FW:前田

メンバーは、久保が体調不良で酒井が復帰したので、伊東をウイングの位置に上げて右に鎌田を入れた並びです。当然、モドリッチと正対する遠藤のデュエルに期待がかかるところですな。ドリブル得意のペリシッチは酒井と冨安で止めてもらいます。

ただ、アンカーにはどっしりとブスケツが構えるスペインとは違い、クロアチアの中盤3人はポジションを頻繁に入れ替え、モドリッチがトップの位置に上がる事もあるので、マークの受け渡しはしっかり注意する必要があります。

クロアチアはモドリッチを筆頭にタフな選手が多いとはいえ、3戦ともあまりメンバーを入れ替えずに戦っているので、後半にはやはり疲れが出るはず。そこを逃さず三笘と堂安投入の”勝利の方程式”炸裂と行きたいところです。

 

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