「久保が肩を決められる危険な転倒で負傷交代」UEFAヨーロッパリーグ グループD オモニア・ニコシア-レアル・ソシエダ

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グループリーグ4戦全勝で首位をひた走っているレアル・ソシエダは、ここまで全敗のオモニアとキプロスのアウェイで対戦。ソシエダはいつもの中盤ダイアモンドのではなく、久保が右ウイングに入ってカリカブルが1トップの4-3-3フォーメーション。対するオモニアは4-2-3-1。

ボールはアウェイのソシエダが保持する流れで始まるが、オモニアの守備の寄せが非常に早く、なかなかアタッキングサードではボールを繋がせてくれない。9分には右からPA内に入って来た久保がナバーロのパスをダイレクトシュートも、うまくヒットせずクリアされてしまう。

13分にも意図的に浮いたトラップでマーカーを抜き去るプレイで魅せると、17分には相手のクリアミスを拾った久保がそのままシュートもわずかに右へ外してしまう。20分にも高い位置でボールを奪ってナバーロが抜け出しシュートも決められない。

前半33分、久保が右サイドでボールを受けて縦に抜け出し、相手と競り合った時に腕が絡んで倒れ、しばらく立ち上がれず。治療していったんはピッチに戻ったが、左腕を動かせない状態で満足にプレイが出来ない感じ。

それでも44分にドリブルで突っ込みワンツーから味方のシュートに繋げると、ロスタイムには久保が蹴ったCKがファーに流れ、カリカブルが完全にフリーだったがシュートはバーの上に外してしまう。しかしロスタイム2分、左からのアーリークロスをナバーロが頭で流し込んでようやくゴール。

後半から怪我の久保とメリノに代わってブライス・メンデスとパブロ・マリンが入り、マリンが左に、ナバーロが右のウイングにスイッチする。8分にはパプリスがスルーパスに抜け出しソシエダGKレミロの飛び出しに倒されるがシミュレーションでカード。

ソシエダは後半15分にナバーロがPA内に細かいタッチのドリブルで入り込み、折り返しをダイレクトでブライス・メンデスが決めて追加点。その後はオモニアが攻め込む時間もあったりするのだが、いかんせん得点力不足は深刻で、何度かあったせっかくの決定機に決められない。

そのまま試合は0-2で終了、これでソシエダは5試合全勝。グループ2位のマンUもシェリフに勝利したので、これで決勝トーナメントへのストレートインが約束されるグループ1位の座は、最終節でマンUとの直接対決にかかる事となった。

久保は肩の負傷で前半のみのプレイ。久保自身は好調で、前半はほぼ久保のサイドで攻撃を作っていただけに残念な交代。ただし怪我は深刻な様子ではなく、W杯には影響無さそうでホッとした。本人は日曜も出る気のようだが、あまり無理はして欲しくないところだね。

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