「長谷部”真”監督にチームづくりは丸投げ」キリンチャレンジカップ・アメリカ戦展望

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さて今日は、カタールW杯メンバー選考前の最後のテストマッチである、ドイツ遠征の1試合目、アメリカ戦が行われます。

この試合で日本はどんなフォーメーションを採用するかに注目が集まっていますが、基本フォーメーションが4-3-3のアメリカに対しては、守備を考えると中盤がマッチアップ出来る4-2-3-1のほうが相性が良いと思います。

ただ、おそらくアメリカはW杯本番の初戦で対戦するドイツの仮想敵という位置づけであり、ドイツの基本フォーメーションは4-2-3-1である事を考えると、日本は4-3-3でスタートするような気がします。まあ、森保監督が戦術の相性を気にするとは思わないので、4-2-3-1も十分あり得ますが(笑)。

予想スタメンとしては以下の通り。

    古橋
南野      伊東

 鎌田    守田
    遠藤

長友      酒井
  吉田  冨安

    権田

GK権田、CB吉田と冨安はまず鉄板。個人的には吉田より伊藤を使って欲しいですが、今大会のうちは実質的な監督の吉田が外れる事は無いでしょう。左SBは中山を使って欲しいですが、年功序列でまず長友が出ると予想。

中盤は遠藤と守田は不動。左のインサイドハーフは、デュッセルドルフでやや苦しんでいる田中碧ではなくて鎌田と予想。この3人は、鎌田がトップ下になる事で4-2-3-1にもなれる利点があります。

前線については、伊東はエースなので当然外せず、1トップはドイツ相手に押し込まれてカウンター狙いになると考えると古橋を使いたいところ。ただ、未だに代表では古橋が機能した事が無いので、ここでもダメだと選考メンバーから落ちる危険性も出てきます。そうなって欲しくないですが・・・

左は三笘じゃなくて南野と予想。南野はクラブで不遇を囲ってますが、アディダスの10番を先発から外せる裁量が森保監督にあるはずもなく(笑)。三笘は相手が疲れてスペースが生まれる時間帯から、スーパーサブでの起用になるんじゃないでしょうか。

あとは攻撃のアクセントとなる久保と堂安をどういう形でチームに組み込み、機能させていくか。まあ、森保監督にはあまり期待はできそうに無いので、長谷部監督が帯同してくれる間に少しでも共通理解が進むことを願うしかありませんな。

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