「三笘薫がPSMでいきなりゴール、スタメンの可能性はあるか」プレシーズンマッチ エストリウ-ブライトン

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レンタル先のユニオン・サンジロワーズで結果を出して、プレミアリーグ9位のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンへの復帰が決まった三笘薫選手。ポルトガル1部のエストリウとのPSMがDAZNにアップされていたので、ツール・ド・フランスの休養日に観戦。

試合は三笘がベンチスタートで始まり、いきなりブライトンが相手のバックパスミスを拾ってイージーなゴールを決めて先制する。エストリウのフォーメーションは4-3-3、ブライトンは3-4-2-1で、シティへの移籍が噂されているククレジャは3CBの右でプレイしている様子。

三笘は1-2でブライトンが1点リードした後半開始からトロサールに代わって左WBに入り、いきなりドリブルからクロスを上げるが味方に合わず、2分にはまたドリブルから右足シュートもゴール左に外す。

7、8分と三笘がパスカットしてターンオーバー、9分にはオーバーラップしたククレジャからワイドでボールを受けるがオフサイド。17分にはククレジャらが下がってブライトンは選手交代するが、三笘は引き続き同じポジション。

しばらくエストリルペースが続いたが、19分に同じくユニオン・サンジロワーズから復帰したウンダブから右への大きな展開、フリオ・エンシソが右サイドを抜け出し、跨ぎからの折り返しを中に詰めていた三笘が押し込み、ブライトンでの初ゴールを決める。

その後は、三笘はボールを持っても無理せずシンプルに味方へパスするプレイがほとんど。38分には右からFWの抜け出しにスルーパスも相手に引っかかる。41分にはウンダブが4点目のゴールを決める。そのままスコアは動かず1-4で試合終了。

ブライトンのフォーメーションは表記上は3-4-2-1だが、三笘ではなくククレジャがスローインするし、頻繁にオーバーラップして来るので、可変4-2-3-1のようなポジションになっていた。相手の強さにもよると思うが、それほど守備負担は大きくならないのではないか。

それ以外のプレイでは、パスミスが多くてまだ味方との呼吸が合わない場面は多かったが、ゴールを取ったのは良いスタートだったと言える。同じポジションには、ゲンクで伊東とチームメイトだったトロサールが居て、彼のほうが優先的に先発となるだろうが、スーパーサブでの起用は十分あるだろう。

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