「久保はマジョルカ時代よりもフィジカルが落ちてしまった?」スペイン・リーガエスパニョーラ第26節 ヴァジャドリード-ヘタフェ

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昨日は家に持ち帰った仕事があったので、久保が後半から出場したバジャドリード対ヘタフェを、1-2のビハインドで折り返した交代直後から観戦。久保ははダミアン・スアレスと交代、4-4-2の右SHに入って、同じポジションだったニョムがSBに下がる。

入って早々に久保へパスが来たが、意図したのかどうかトラップで高くボールを打ち上げてしまい、そのボールを前に押し出すも味方には渡らず。8分には久保が自陣でボールを持っていたところに体を当てられ、別の選手にカットされたところに久保が突っ込んでしまいイエローをもらう。

後半10分、右サイドでニアゾーンに入った久保にパスが渡り、相手の股抜きを狙ったシュートを放ったが股に当たってボテボテになってしまう。18分にはCKからのこぼれ球を拾って逆サイドへサイドチェンジ。

22分にもCKからこぼれ球を拾ってシュートを狙ったが、味方と交錯してしまい結果的にボールロスト。23分にはクチョからバイタルでボールを受けると、フリーなアレニャにパスしてシュートも枠外。

ヘタフェは後半40分にマタが報復行為でレッドカードの退場。42分に久保が右サイドでキープも援軍が無くボールを奪われる。43分、久保のサイドチェンジからバイタルへ入るも味方が無理なシュートを打ち上げる。

ロスタイムには久保が中に入って点に絡もうとするが、良い形でボールは回らずそのまま2-1で試合終了。バジャドリードが9試合ぶりの勝利を手にする事になった。

久保の出来だが、やはりまだ攻守の切り替え、インテンシティが足りないのは明白。マジョルカ時代よりも筋肉量が落ちて当たりに弱くなっているようにも見える。まだ19歳なので、筋トレで体重を増やしてもすぐ代謝してしまうのかもしれない。本人や周囲に焦る気持ちはあるだろうが、ある程度長い目で見る必要がありそうだ。

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