新型コロナウイルスのパンデミックによって、今年に入ってからは完全に活動を休止していた日本代表ですが、ようやくオランダで10/9と10/13に行われるカメルーンとコートジボワールとの親善試合が決まり、今日はそのメンバーが発表されました。
国内組は、1週間の海外遠征に加え、帰国してからは2週間の自主隔離期間を設けないといけないために、実質的に1ヶ月もチームを離れなければならず、今回は欧州組のみでチームが構成される事になりました。
それにしても、トルシエジャパンが2002W杯でベスト16で終わって総バッシングを受けていた当時、日本は全員が海外組にならないとW杯でベスト8以上を狙うことは難しいという意見を書いたような気がするのですが、そこから18年でそれが実現してしまうとは想像もしてませんでしたよ（笑）。
GK
川島永嗣（ストラスブール）
権田修一（ポルティモネンセ）
シュミット・ダニエル（シント・トロイデン）DF
酒井宏樹（マルセイユ）
室屋成（ハノーファー）
吉田麻也（サンプドリア）
植田直通（セルクル・ブルージュ）
冨安健洋（ボローニャ）
板倉滉（フローニンゲン）
長友佑都（マルセイユ）
安西幸輝（ポルティモネンセ）
菅原由勢（AZ）MF
遠藤航（シュトゥットガルト）
柴崎岳（レガネス）
中山雄太（ズヴォレ）
伊東純也（ヘンク）
堂安律（アルミニア・ビーレフェルト）
久保建英（ビジャレアル）
南野拓実（リヴァプール）
鎌田大地（フランクフルト）
原口元気（ハノーファー）
三好康児（アントワープ）FW
大迫勇也（ブレーメン）
鈴木武蔵（ベールスホット）
岡崎慎司（ウエスカ）
ちょっと意外だったのは、出場機会が少ない中島や年齢で引っかかる乾や香川が呼ばれないのは仕方ないにせよ、大迫の代わりに1トップがこなせそうな鈴木優磨、柴崎の代役が出来そうな森岡が呼ばれなかった事ですね。ロストフで得点を量産している橋本が招集できなかったのも残念。
森保ジャパンの現在最大の課題は、長谷部の後継が遠藤で行けそうなので、後は大迫の代わりを探す事でしょう。鈴木武蔵も以前に比べると1トップの仕事が出来るようになっては来たと思いますが、岡ちゃんはさすがに厳しいですからね。その点、森保監督がどうプランニングをしているのは全く見えないので、どうにも不安で仕方ないですなあ。
