「90分まで優勝候補を追い詰めたアタランタ、最後は飛車を出して来たPSGにうっちゃられる」UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 PSG-アタランタ

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ベスト8からはポルトガルのリスボンでセントラル開催となる今期のチャンピオンズリーグ。ベンフィカのスタジアムデ・ルスではPSG対アタランタの試合が行われた。

PSGはディ・マリアが出場停止、ヴェッラッティが怪我で欠場、ムバッペが怪我明けでベンチスタート。アタランタもイリチッチが欠場。フォーメーションは4-3-3と3-4-2-1という形。

まずアタランタは前半3分にサパタのスルーパスからゴメスがシュート、PSGも高い位置からボールを奪って最後はネイマールがGKと1対1になったがシュートは右に外すジャブの応酬で試合が始まる。

アタランタはボールがPSG陣内にある状態からでも、前線の選手からマンマークでボールの出口をシャットアウト、ヴェッラッティとディ・マリア不在のPSGはビルドアップを封じ込められてしまう。ただしネイマールだけは孤軍奮闘、中盤までボールを受けに下がってドリブルで持ち上がり、独力でチャンスメイク。18分には左サイドを単独突破するも、クロスはイカルディに合わず。

先制したのはアタランタ。26分にSBのトロイが攻撃参加、それに釣られてPSGの守備にギャップが出来、最後はパシャリッチがファーに巻くシュートを決める。しかしPSGも直後にネイマールがFKから股抜き、フリーでシュートを決めるも左に外す。42分にも相手のミスからネイマーシュがシュートもまたまた決まらず。

後半からはさらにPSGが試合の主導権を握る。アタランタは相変わらず執拗なマンマークで守り続けるのだが、徐々にアプローチが遅くなってネイマールのドリブルをきっかけにピンチを招く回数が多くなる。そんな中、アタランタは13分にセットプレイから最後はジムシティがシュートを放つも枠外、試合を決めるチャンスを逃してしまう。

14分にPSGは満を持してムバッペを投入。逆にアタランタはゴメスを下げたおかげでボールが落ち着かなくなり苦しい展開。さらにPSGは軽々とマークを振り切るムバッペのロングスプリントにパスを合わせ、やすやすとアタランタ陣内深くまで攻め込む流れ。しかしアタランタもイタリアらしく、すぐに裏抜けの動きに対応して守備を修正するが、PSGは5人交代後にフロイラーが怪我をして動けなくなる。

そして後半ロスタイムに突入する寸前、チュポ・モティングのクロスをネイマールが折返し、マルキーニョスが流し込んでPSGが同点に追いつく。そして3分、PSGはムバッペがネイマールのスルーパスに抜け出し左から折り返すと、チュポ・モティングが押し込み逆転、最後はロングボールにムリエルが抜け出すもボールが足元に入り過ぎシュートまで行けず、そのまま試合は1-2で終了、アタランタの夢はベスト8で潰える事になった。

後半45分まで勝利を手にしていたアタランタとしては悔やんでも悔やみきれない試合だろうが、後からムバッペやドラクスラーのような飛車角級の選手を繰り出して来るPSGに対して、交代選手のクォリティは明らかに厳しく、どのみち力尽きるのは時間の問題だった。奇跡は起こせなかったが、胸を張ってホームに帰れる戦いだった。

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