まだまだ新型コロナウィルスの脅威からサッカー界が立ち上がれる気配が見えない状況ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の会社も今週から自宅での勤務となっているわけですが、本業は現場にいないと出来ないので、細々とデスクワークをこなしている状況です(笑)。
さてニュース的にも明るいものがほとんど見つからない中、早々に新型コロナウィルスに感染、先日ようやく回復して退院されたJFA田嶋会長の奥さんである、医学博士の土肥美智子氏によるインタビューがスポナビに掲載されています。
JFA田嶋会長の妻・土肥美智子医師が語る新型コロナ感染者、濃厚接触者のリアル – スポーツナビ
憶測で不安煽るのではなく、正しい説明を コロナ禍におけるリスクマネジメント – スポーツナビ
「患者にならないことは素晴らしい貢献」 最前線で戦う医療従事者とともに – スポーツナビ
サッカーに関係なく、新型コロナウィルスについての心構えがしっかり語られているという意味で、ぜひとも見ておくべき記事ですね。特に、「患者にならないことは素晴らしい(医学への)貢献」という言葉は身に沁みます。
それにしても、なでしこ遠征があった時はまだアメリカが日本からの感染に心配していた事や、柴崎などスペインにいた選手が日本行きを怖がっていたなどという話を聞くと、既に半年前のような気がしてしまうのですが、まだ1ヶ月しか経ってないんですよね。
しかも、土肥先生ご自身が抗体検査で感染の有無を確認したとおっしゃってましたが、そもそも新型コロナウィルスが免疫系を作るかどうかも怪しくなっています。
新型コロナ、回復者に免疫あるか不明 WHOが警告 (写真=ロイター) :日本経済新聞
ワクチンが出来ないかもしれない可能性を考えると、アビガンなどの治療薬による標準治療の確立しか対策がない事になるかもしれません。まだまだ先が見えない未来ですが、今はしっかり感染しないように各自が気をつけるしかありませんね。