「ユナイテッドの歴史的ターニングポイントは、エヴァンスの退場から始まった?」2011-2012シーズン イングランド・プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド-マンチェスター・シティ

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残念ながら、土曜日に行われる予定だった松本山雅の親善試合が中止となってしまったので、DAZNで追加されている過去の名勝負の中から、2011-12シーズンに行われたマンチェスター・ダービーを見ることに。

マンUの監督はアレックス・ファーガソン、スタメンにはルーニーとウェルベックが前線に並んだ4-4-2。シティはマンチーニ監督で、1トップがアグエロ、2列目にバロテッリ、シルバが並ぶ4-2-3-1。

試合はホームのマンUが優勢の流れで推移するも、ルーニーらのシュートはことごとくコースが甘くて得点までには至らず。逆に22分、シルバから左サイドのミルナーへパス、折返しをバロテッリがファーサイドに流し込んで先制、バロテッリは「WHY ALWAYS ME?」のTシャツを見せるパフォーマンス。

さらに後半草々、アグエロからのスルーパスに抜け出したバロテッリをエヴァンスが引っ掛けて一発レッド。これでシティが完全に試合を掌握、右サイドでシルバがキープ反転からミルナーにパス、折返しをバロテッリが決めて2点目。その直後にもアグエロが決めて3点目。

マンUは後半35分にハビエル・エルナンデスの落としからフレッチャーがダイレクトシュートを決めて1点を返す。しかし後半44分、交代選手が入ったタイミングでのCKから、流れたボールをレスコットが折り返しジェコが押し込み4点目、その後もカウンターからシルバが、ロスタイムにジェコが決めて6点目。

試合を決定づけたのはエヴァンスの退場とは言え、このあたりから、ユナイテッドとシティのタレントにはっきりした差が出て来たのは事実。翌年、香川が入団するもシーズン終了後にファーガソン監督が退任、ここからマンUは長い低迷に入るのであった・・・

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