昨日の深夜に、レアル・マドリー・カスティージャに移籍した久保建英が、かつて大久保や家長が所属していたマジョルカにレンタル移籍する事が発表されました。
久保建英、昇格組マジョルカへの期限付き移籍が決定! 過去には大久保や家長も所属(SOCCER KING) – Yahoo!ニュース
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👋🏻 久保選手がマジョルカの一員になりました 🇯🇵
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トップチームは既に外国籍枠が埋まっており、近々バルベルデがスペイン国籍を取得するものの、優先順位としては55億円を費やしたロドリゴのほうが上で、久保の選択肢としてはカスティージャかレンタル移籍しかありませんでした。
ペレス会長はレンタル移籍を希望していたものの、カスティージャの監督であるラウール・ゴンサレスとジダンが手元に置きたがっていたと言われていましたが、最終的には久保の希望を優先した形になったようですね。
スペイン3部リーグに所属するカスティージャでの試合を、動画で少し見た事がありますが、やはり噂通りにタックルは荒いし、パスワークよりも個人アピールに終始している様子で、あまり久保が生きるチームではないのは明白でした。
最初にレンタルの話があったバジャドリードは、オーナーである元ブラジル代表のロナウドが熱望していたそうですが、監督があまり獲得を望んでいなかったという話があります。しかしマジョルカのビセンテ・モレノ監督は、4-1-4-1または4-4-2で戦術的なサッカーをする人らしく、しかも戦力的に右サイドが手薄という事で、出場機会が得られると判断したのかもしれません。
スペインのエル・ムンド紙によると、「最低プレー時間が保証されているローン契約となっている」らしいですが、果たしてどうでしょうかね。とにかく、スペイン2部がWOWOWの独占契約になってしまい、ますます利用価値が薄くなりつつあるDAZNの使いみちが見つかった事は確かなようです(笑)。