昨日は鹿島アントラーズが実質メルカリに身売りという巨大なニュースが入って来ましたが、まだちょっと考察をまとめている時間が無いので後回し。
今朝、ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行われたプレシーズンタイトル戦であるアウディカップのレアル対スパーズ戦で、久保が出場した間のプレイについて箇条書き。
- 80: オドリオソラ、デ・ラ・フエンテ、セオアネ、アラルコン、マリアーノと共に投入される
- 80: 左への展開パスは大きすぎてタッチを割る
- 81: 右で味方と挟んでタックルに行くもファールを取られる
- 83: 中央でDFからパスを受けてロスト、その後何とかカバー
- 84: 左からバイタルでパスを受け、左へドリブルで持ち出してミドル、GKロリスがかろうじてセーブ
- 84: 左からのクロスにマリアーノが競り、こぼれ球をゴール右にいた久保が右足ボレーも右に外してしまう
- 86: 右サイドに流れた久保がパスを受け、巧みなターンからドリブル、パス交換で最後は中へ切れ込んでシュート、タンガンガの顔面に当たる
- 90: しばらく治療中断で再開も、すぐにロスタイム無しでタイムアップ
これまではボランチ起用だったけど、やっと右SHで使ってもらえたし、前の試合に比べて体は軽そうだったね。それまでのレアルの攻撃が全然パッとせず、スパーズも完全に引いていたので、とにかくミドルシュートを打つ積極性で見せ場を作ったのは良かったかなと。
ただ、中盤で軽いロストをしてしまうのはJリーグ時代から変わらない悪癖だ。まだジダン監督に先発で使ってもらえないのは、高い強度下での試合に慣れていないという判断なのかもしれない。
アウディカップは中1日での試合なので、おそらく次の試合はもっと長い時間を使ってもらえるはずで、注目したいね。