「久保は失点につながる連続ミスも、課題をすぐに修正する対応力を発揮」インターナショナル・チャンピオンズカップ2019 レアル・マドリー-アトレティコ・マドリー

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昨日はツール・ド・フランスの最終ステージだったけど、夜中の1時ぐらいからのスタートだったので、久保が出場したインターナショナル・チャンピオンズカップのアトレティコ戦を見てみた。

いきなりオドリオソラのミスからジエゴ・コスタに決められ失点。8分にもヴィニシウスの緩慢なポストの動きをサウールにカットされ、折返しをジョアン・フェリックスに押し込まれて2点目。3点目はラモスとクロースの寄せが甘くてあっさり抜かれる。

4点目、ラモスのバカみたいなモドリッチへのふんわりパスをカットされて失点。たまらず直後の28分にヨビッチに代えてベンゼマが入る。44分、ジョアン・フェリックスが単独で切れ込んでからのシュートは防ぐが、こぼれ球を拾ったジエゴ・コスタをイスコが倒してPK、で何と前半のうちに0-5。

レアルは後半からヴィニシウスに代えてルーカス・バスケス、GKクルトワに代えてケイラー・ナバス、オドリオソラに代えてカルバハルが入る。が、いきなり6分にジエゴ・コスタにこの試合4点目を決められるが、レアルも14分にショートコーナーからアザールがドリブルで仕掛け、クロスをナチョが押し込みやっと1点を返す。

後半16分に久保やロドリゴ、ベイルら5人が交代してすぐに乱闘騒ぎで、両チームからジエゴ・コスタとカルバハルがともに退場、久保はクロースと並んで4-4-1のダブルボランチの位置に入る。

FC東京でもやった事が無いボランチにいきなり放り込まれ、ポジションバランスを取るのに苦労し、何とかボールを奪う守備にぎこちなくトライする中、70分に久保のスルーパスをカットされ、久保自身が飛び込むもあっさり交わされ、そのままカウンターから7点目を奪われる。さらに35分、久保が飛び出したスペースを使われカウンターを浴びるもシュート決まらず。38分、久保のボールロストからまたカウンター。

しかしこのあたりから久保のポジショニングがようやく落ち着き、後半39分にはナチョが切り返しからエレーラに倒されPKをもらい、ベンゼマが決める。43分、CKから久保が強烈なミドル、GKオプラクが弾いたボールを再びクロス、ヘッドはオプラクとバーに当たって転がり、それをハビ・エルナンデスが押し込み何とか3点目。しかしロスタイムは無しでそのまま試合終了。

アトレティコ相手のマドリー・ダービーで3-7という結果は衝撃的だが、それほど悲観し過ぎる必要は無いだろう。ジョアン・フェリックスが大活躍で称賛を浴びているけど、まあこれだけレアルが自由にプレイさせていたら活躍するよね。そもそも、ジダン監督は西野監督と方向性は同じで、多くのタレントを適切なポジションで使い、戦術は個人のコンビネーションに任せるタイプ。選手はそのポジションでのタスクを理解する事が重要で、アンカーとしてのプレイレベルをマスターしているのがカゼミーロしかいない状況ではザルになるのも当然である。

そしてレアル選手のコンディションはいかにも悪く、あのクロースが明後日の方向にサイドチェンジしてラインを割っていたぐらいで、久保もいつものような頻繁な首振りがなく体は重そうだった。それでもぶっつけのボランチで、何とかボールを奪う守備など必要なタスクを理解してこなそうとしていたのは、やはり地頭が良い選手だなと。とにかくこの試合で久保がどうこうはちょっと言えない。チームも久保の行方もコパ・アメリカ組が戻ってからだ。

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