「監督交代の薬も長くは保たず、心身ともにダレきったスター達は無残に敗退」UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16第2レグ レアル・マドリー-アヤックス

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第1戦はアヤックスのホームでレアルが2-1で勝利し、アヤックスはレアルに7連敗中と相性の悪い相手とあって、さすがにレアルが問題なく勝ち抜けるかと思ったら、昨日の朝にまさかのニュース。レアルファンには悪いけど、やっぱり試合を見て何が起こったか確認したくなるよね(笑)。

クラシコ2連敗の後、中2日でアヤックス戦。しかも主将のセルヒオ・ラモスを欠いた状態と満身創痍のレアルは、ベンゼマ、ヴィニシウス、ルーカス・バスケスの3トップに、CBはヴァランとナチョが入った4-3-3で、遺跡が噂されるマルセロはこの試合もベンチ。アヤックスもフォーメーションは同じ4-3-3。

試合はいきなり動く。前半7分に、レアルのスローインをカットしたアヤックスは、タディッチがサイドをスルスルと抜け出し、折返しを難なくツィエクが合わせて先制する。レアルも反撃、前半18分にCKの流れからヴァランがフリーでシュートもGK正面。

その直後、センターでボールを持ったタディッチがドリブルしながらモドリッチ、カゼミーロを交わしてラストパスをネレスに送り、レアルGKクルトワが体を投げ出した上を超す冷静なシュートを決めて2点目。アヤックスはアグリゲートスコアで逆転し、アウェイゴールによってレアルはここから2点が必要な状況になってしまう。

レアルは28分にルーカス・バスケスが怪我で退き、ベイルが入る。さらに33分、ヴィニシウスが緩急を使ったドリブルで相手をアンクルブレイクさせるもシュートはサイドネット、その後怪我で倒れてしまい、この時点でレアルは2人の交代枠を使ってしまう。後半42分、グラウンダーのロングパスに抜け出したベイルがシュートもゴールポスト。

後半はレアルがボールを圧倒的に支配、アヤックスは自陣に引きこもり。ただし、モドリッチらがドリブルで仕掛けても周りの選手が動かず、そのままシュートするしか無い。それでもレアルはベンゼマが2度ほど決定的なシュートを放つが決められない。

逆にアヤックスは後半16分、サイドでボールを奪ってからラストパスを受けたタディッチがネットを揺らすも、ボールがタッチラインを割ったかどうかがVARに持ち込まれ、結局得点が認められる。レアルは攻め込むのはいいが、アンカーのカゼミーロの横にスペースを開けてしまい、そこをタディッチに狙われていた。

勝ち上がりには3点が必要になったレアルは、後半30分に右サイドからのパスをアセンシオがダイレクトでファーサイドに流し込み2点目。これでレアルのエンジンがようやくかかるかと思ったら、37分に左サイドの角度の無いところから、ゴールマウス右隅ギリギリに決まるパーフェクトなFKを決めて4点目。これでレアルが逆転の可能性は完全に無くなった。

レアルは後半37分にアヤックスのミスからPA内で2人フリーになったが、モドリッチもベイルもシュートを打てず。まさにこの試合を象徴するシーンであった。

その後はベイルも怪我で走れず、レアルも試合をあきらめ、最後はナチョがファールと審判への抗議という合わせ技で退場がオチ。アグリゲートスコア3-5でアヤックスがまさかの逆転でベスト8進出を決めた。

レアルは、クリロナ、モドリッチ、マルセロ、セルヒオ・ラモスといった必殺の一芸を持ったスター選手をチームとして成立させる事で勝って来たチームだが、ソラーリ監督はマルセロやベイルを御しきれてないし、ピッチ上には一芸未満の選手しかいない。監督交代直後は、選手もカンフル剤を打たれて奮起したが、その薬も長くは保たなかったようであっさりと空中分解。ソラーリ監督もここまでだろうね。

試合のMOMはアヤックスのタディッチ。プレイスタイルはまさにプチジダン。スピードは無いが、巧みなボールキープに意外性のあるフェイント、視野の広いスルーパス。デ・ヨングがバルサへ買い取られたが、次のビッグクラブのターゲットはタディッチになりそうだ。

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