「せっかくの武藤の先発復帰も、マインツはケルンに塩漬けされる」ドイツ・ブンデスリーガ第17節 マインツ-ケルン

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武藤がようやく長い怪我から復帰して、ほぼ1年ぶりに先発出場したケルン戦。ケルンの大迫も先発で日本人対決になったわけだが、試合自体は0-0のスコアが示すようにエンターテイメント的な見どころに欠けるしょっぱい内容になってしまった。

その大きな理由はケルンのフォーメーション。ケルンはマインツよりも上位にいながら、シュテーガー監督は5-4-1という守備に重心を置いた形で臨んで来た。4-4-2のマインツは武藤とデブラシスの2トップだったが、どちらも高さに欠けるのでロングボールは跳ね返されるし、5バックで徹底的にFWが飛び出すスペースを潰していたので、武藤もボールタッチはわずか12回程度、シュートは1本と極めて少ないプレイ機会になってしまった。

ただ武藤が相手のDFとライン上で駆け引きをしていた分、ケルン陣内のバイタルエリアが空く事も何度かあったが、そこからの攻撃がミドルシュートに偏ってマインツは攻撃の厚みを出せず。後半5分にデブラシスがCKから至近距離で合わせたヘディング、7分にはスルーパスから武藤が抜け出してのシュートという少ないチャンスも、ケルンGKケスラーの鋭い反応に防がれてものに出来なかった。

攻撃で言えばケルンも当然褒められたものではなく、大迫は5-4-1の左SHとして出場、ケルンは相変わらずDFとボランチにビルドアップ能力が無く、攻撃の組み立てがサイドからの遅攻に偏っていたため、武藤よりはボールタッチは多かったが流れの中でゴール前に顔を出した場面は極めて少なく、主に攻撃のつなぎ役としてボールを捌いてまた中盤に渡す役割がほとんどだった。

結局大迫のシュート本数は3本、35分にボレーを蹴りそこねた場面と、その直後にFKから頭で流したシュートがGK正面に飛んだもの。後半38分にサイドの1対1をすり抜けて角度のないところからシュートを打ったシーンはいかにも大迫らしい形だったが、いかんせん数が少なすぎ。前半戦の売りだったモデストとの絡みは皆無で、互いに孤立したまま終わってしまった。まあシュテーガー監督としてはアウェイでドローだったからある程度満足なのかもしれないが。

まあ大迫は良くも悪くもいつもの大迫で心配はそれほど無いが、武藤は彼本来の出来からすると、終始厳しくマークを受けてスペースを潰されてたとは言え、動きの活発さ、スピードはやや物足りなく、まだある程度セーブしながらプレイしている印象を受けた。エースのマリが移籍したためチーム全体としてチャンスメイクの数は減るだろうから、そこで武藤がどういう形で貢献出来るかがこれから問われる部分になりそうだ。

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