「内容は期待したほどじゃなかったが、柴崎にとっては何より結果が重要」スペイン・リーガエスパニョーラ第33節 ヘタフェ-セビージャ

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リーガ・エスパニョーラもいよいよ終盤戦。今節は4位のセビージャと5位のヘタフェという、来期のチャンピオンズリーグ出場権をかけたライバル同士の重要な一戦。

ここまでほとんど出番が無かった柴崎は4ヶ月ぶりに先発に復帰、4-4-2の右SHとしてプレイ。対するセビージャも同じ4-4-2のフォーメーションでマッチアップする形。

とは言え、ヘタフェのサッカーは相変わらず2トップにロングボールを放り込んでセカンドボールを狙うスタイルで、柴崎がボールを持つような機会はほとんど無く、もっぱら守備で追い回す役割。それでも前半10分に柴崎のタックルからモリーナがシュートを打つ場面も。

逆にセビージャはしっかりとボールを繋ぎ、ムニルとヘスス・ナバスの両SHが最後はドリブルを仕掛けてクロスというサッカーで、20分にはそのクロスからバスケスがフリーで胸トラップ、ボレーを放つがわずかに枠外、26分にはベン・イェデルが強烈なミドルを放つもヘタフェGKソリアがギリギリ弾く。

このあたりから、あまりに柴崎が流れの中でボールに絡めないせいか、ウーゴ・ドゥーロが左SHに下がってトップ下の位置に入る。それでもボールは来なかったが、柴崎のFKからCKになった場面でバスケスがPAでハンド、これがVARで確認されPKの判定、これをマタ別人がど真ん中に決めてヘタフェが先制する。

さらに前半45分、右サイドから柴崎が蹴ったFKをブルーノがヘッド、これに競ったセルヒオ・エスクデロが上げた手にボールが当たりPK、エスクデロは同時に2枚目のイエローで退場してしまう。そしてこれをホルヘ・モリーナがきっちり決めて2点目。

後半は、柴崎が中盤に下がってボールを受ける動きで基点となり、ようやく単なるプレス要員を脱却して攻撃に参加し始める。すると後半8分に右サイドの柴崎からマタ別人にスルーパスが通り、ドリブルからの折返しをモリーナが押し込み3点目。そして後半16分に柴崎は交代。

その後はヘタフェが守備を固め、試合を殺して逃げ切るかと思われた後半28分、ジェネが足裏でヘスス・ナバスを蹴ったプレイがVARで一発レッドと判定されて10人対10人に。

しかしヘタフェはそこからファールをもらいに行ったり、選手を交代したりしてのらりくらりと試合の流れを切りつつ時間を消化、セビージャは後半41分に一発のロングパスからプロメスが抜け出し飛び出したGKソリアの上を抜くシュートを打つが枠に飛ばず。

あとは両チームともほとんどチャンスらしいチャンスは無く、試合は3-0で終了。これでヘタフェがセビージャを逆転、4位に浮上してチャンピオンズリーグ圏内に入って来た。

柴崎は、ネット上の報道ではかなり活躍したかのように聞こえたのでちょっと期待はしていたのだが、前半は流れの中でほとんどボールに触れず、後半の頭にちょっとリズムを作ったかぐらいで、16分には交代と正直物足りなかったかな。まあチームとしての結果が出たし、また出番はやって来るはず。ここからの逆襲に期待したい。

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