「ヴィニシウスも一兵卒扱い、シャビ・アロンソ監督の徹底したリアリズム」スペイン・リーガエスパニョーラ第10節 レアル・マドリー-バルセロナ

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先週末は、海外の日本人選手はあまりパッとしない試合が多かったし、数少ない活躍した選手である坂元の試合はABEMAではやってないしで、レアル対バルサのエル・クラシコを見ることにした。

結果はホームのレアルが2-1で勝利したのだが、今期からチームを率いるシャビ・アロンソ監督は、プライドの高いスター連中をまとめて、ここまでリアリズムに徹したチームを良く作ったなと感心してしまった。

レアルのフォーメーションは4-2-3-1だが、守備時は4-4-2で前線からプレッシャーをかけつつ、中盤はチュアメニがペドリをマーク、ヤマルに対してはカレーラスを当て、バルサの攻撃におけるキーマンを封じ込めるプラン。

そしてボールを奪い返すと、大きくシンプルなパス回しでバルサのプレッシャーを交わすと、相手陣に出来たスペースを使ってヴィニシウスやエムバペがスピードと個人技でバルサの守備を切り崩す。

中でもトップ下のベリンガムは、バルサのボールがボランチを超えると下がって守備参加、中盤でプレッシャーをかけてボールを奪うと自身が攻撃の起点となる縦横無尽の働き。先制点のエムバペに対するスルーパス、決勝点は自らゴール前に飛び込んでシュートと、この試合では間違いなくMVPだった。

後半も残り20分を切ったところで、それまで大活躍のヴィニシウスを下げて守備ができるロドリゴを投入。ヴィニシウスは激昂してロッカーに直行してしまったが、勝つためにはなりふり構わぬ采配が徹底されている。

ペドリが後半ロスタイムに2枚目のイエローで退場、タイムアップ後には両チームが小競り合いするなど後味の悪い結末になったクラシコ。GKシュチェスニー以外はあまり良いところが無かったバルサは、次はどうリアリズム・レアルに対抗するのだろうか。

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