「久保のダイレクトスルーパスからのゴールでリーグ初勝利」スペイン・リーガエスパニョーラ第6節 レアル・ソシエダ-マジョルカ

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開幕5試合を経て18位と降格圏に沈んでいるソシエダは、そのすぐ下の19位にいるマジョルカとホームで対戦。久保は4-3-3の右ウイングで先発。マジョルカの浅野はベンチスタート。

ソシエダはホームで高くラインを上げてボールを支配するが、19分にショートコーナーを受けてターンをした久保がステップから左足でクロス、アランブルのヘッドは叩きつけすぎてバウンド、バーを越えてしまうなど、いつものように攻め込みながらもゴールが奪えない。

逆に24分、高いラインを1発のパスで破られシュートを浴びるがGKレミロが何とかセーブ。その後も久保には相手の左SBがピッタリマーク、右SBのアランブルからは単純な縦パスしか来ないので、マークを受けた久保はただリターンするしかない。39分にはアランブルは久保がフリーなのに宇宙開発シュート。

44分には久保が右寄りでパスを受けてドリブル、後ろから押し倒されるがノーファール、すぐ立ち上がって折り返すも相手に当たるチャンスメイク。そして後半に入って4分、高い位置でボールを奪ったソシエダは、オヤルサバルのポストから久保がダイレクトでバレネチェアにスルーパス、折り返しをオヤルサバルが難なく押し込んで先制点。

15分には久保がワンツーからドリブルでカットイン、ヒールで落としたボールをソレールがシュートも相手GKがセーブ。24分にはバレネチェアからの折り返しがフリーの久保に通ったが、ダイレクトシュートはファーに立っていたDFにクリアされてしまう。直後のカウンターは何とか最後で凌ぐソシエダ。

36分にはCKからシュートをブロックしたバレネチェアのPKを取られたが、VARでノーファール。40分には久保が下がって逃げ切り体勢。6分のロスタイムも何とか守りきって試合終了、ソシエダは6試合目にしてようやく初勝利を上げた。

久保はゴールのプレアシストはしたものの、決定的なアシストとシュートはゴールにならず。まだ怪我をした足首が本調子ではないのか、力をセーブしながらプレイしていた感じがしたね。浅野は残念ながら出番なしに終わった。

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