「三笘の3試合連続ゴールで菅原のサウサンプトンに圧勝」イングランド・プレミアリーグ第26節 サウサンプトン-ブライトン

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順位は11位とボトムハーフながら、チェルシーに連勝して調子を上げているブライトンは、アウェイで最下位に喘いでいるサウサンプトンと対戦。サウサンプトンのフォーメーションは3-4-2-1で菅原はベンチスタート。ブライトンはいつもの4-2-3-1、三笘は左SHで先発。

試合はホームのサウサンプトンがハイラインを敷き、ブライトンはプレスを避けて縦へのボールでDFライン裏を狙う形。しかしサウサンプトンの守備陣は相変わらずデュエルが弱く、9分にリュテルにあっさりドリブルで持ち込まれてターンからシュートを打たれる始末。

その後もブライトンに何度もチャンスはあったが決められず、20分には右からのクロスにファーから飛び込んだ三笘がアウトに当てたがバーの右。ようやく23分、ロングボールからリュテルとのコンビでジョアン・ペドロが裏に抜け出し、冷静にGKラムズデールの上を抜くループを決めてブライトンが先制。

その後は失点したサウサンプトンが盛り返し、38分にはシュート性のクロスをブライトンGKフェルブルッヘンが片手でかろうじて防ぐピンチ。そのまま前半は0-1でブライトンがリードして終了する。

後半からサウサンプトンは菅原を右WBに投入、10分にはオーバーラップからクロスもフェルブルッヘンがキャッチ。12分にはフェルブルッヘンからのフィードをミンテがスルー、裏に抜けたボールにミンテが追いつき、折り返しをリュテルが決めてブライトンが追加点。

16分には菅原がミンテを振り切ってPA内へ侵入もブロックされてCK。23分にはミンテがスルーパスに抜け出し、切り返しでラムズデールを倒しながら、シュートが弱くてライン上でクリアされてしまい3点目ならず。

しかし26分にウェブスターからの縦パスをジョアン・ペドロがフリック、三笘がDFを振り切って抜け出し、最後は飛び出したラムズデールを超すゴールを決めて3点目。33分には三笘はアディングラと交代してお役御免。

ブライトンは37分にCKのこぼれ球をヒンシェルウッドが押し込みダメ押しの4点目、そのまま試合は0-4でブライトンがアウェイで勝利し、暫定でリーグ9位に浮上。セインツはこれで9試合で1勝8敗と最下位独走となってしまった。

三笘はこれで3試合連続ゴール、プレミアリーグ通算で7ゴール目と自己最多タイに並ぶ結果に。以前はサイドで止まった状態からドリブルを仕掛けるプレイが多かったが。今はスピードを活かした裏抜けにプレイスタイルが変化しつつある。相手もまた対策はしてくるだろうが、このまま2桁ゴールまで伸ばしてくれる事を期待したい。

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