「満を持して久保が先発復帰、1トップは古橋を予想」北中米W杯アジア3次予選 中国戦展望

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11月のアウェイ2連戦、2試合目の中国戦が明日に迫ってきました。グループ2位とは勝ち点7の差をつけて完全独走中の日本ですが、中国にもきっちり勝利して予選突破に王手をかけていただきたいところです。

ただ、中国もアウェイのバーレーン戦で試合終了間際に失点と思いきやVARでオフサイド、その直後の決勝ゴールでまさかのうっちゃりをかまし、勢いに乗った状態でホームに日本を迎え撃つ事になり、決して侮れません。

バーレーン戦のスタッツを見ると、ボール保持率で71対29と圧倒的に支配されながらも、シュート数は6対7、枠内シュートは1対3と、カウンターに威力があると推察されます。ゴール前にバスを停める相手をどう攻略するかが問われるポイントです。

     古橋
  南野    久保

三笘 守田  遠藤 堂安

  町田 板倉 橋岡

     鈴木

スタメン予想は、中3日と厳しいスケジュールですが、南野はハーフタイム、三笘と堂安は後半17分に退いており、2戦目の先発を見据えた交代策ではないかと思います。逆にフル出場に近かった小川と鎌田はベンチスタートで、初戦で出番が無かった古橋と久保が先発起用されると予想します。

ボランチの2人はインドネシア戦をフル出場していますが、森保ジャパンにおける戦術監督とキャプテンは外すわけにはいかないですからね。試合展開によってはリーズで好調な田中碧を早めに投入する場合もありうるでしょう。

DFラインから後ろは、インドネシア戦前半のようにまだまだコンビネーションが出来ている状態でないため、2戦目も同じメンバーで連携を成熟させる事を優先すると見ます。

古橋を活かすのであれば、これまでの日本のようなゆっくりパスを回してクロスとかではなく、早いタイミングで前線にボールを送ってDFが整わない間にシュートまで持っていくような攻撃が欲しいですが、果たしてそんなサッカーが森保ジャパンに可能なのかどうか。ほんのり期待するだけにしておきましょうかね(笑)。

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