「プレミアリーグでは三笘と遠藤が同じピッチに」イングランド・プレミアリーグ第10節 リバプール-ブライトン

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ミッドウィークのカラバオカップで対戦した両者は、週末のリーグ戦で今度はリバプールのホームで対戦。ブライトンは4-2-3-1のフォーメーションで1トップがウェルベック、2列目が三笘、リュテル、カドゥオールの並び。対するリバプールも4-2-3-1で遠藤はベンチスタート。

試合はブライトンがアウェイながらも自陣から果敢にビルドアップを仕掛け、三笘も攻撃に絡んで勢いを見せる。しかし9分にはヌニェスがカウンターからドリブルで持ち込みシュートもブライトンGKフェルブルッヘンがファインセーブ。

15分にはカドゥオールのパスを受けた三笘がPA内に入ってドリブルから右足でパス、ウェルベックが触って流れたボールを、右サイドのカドゥオールが右足で豪快に蹴り込み、三笘のアシストでブライトンが先制する。

19分には自陣でボールを受けた三笘が、前にボールを出して対面のアレクサンダー=アーノルドを置き去りにするドリブル、ウェルベックへのパスはマカリスターにカットされる。27分には1本の縦パスでリュテルが抜け出しGKと1対1もケレハーが防ぐ。

36分にはカウンターから三笘、ウェルベック、また三笘と繋いでクロスをファーのカドゥオールがフリーでシュートも宇宙開発。41分にはPAすぐ外でFKを得るも、エストゥピニャンのキックはサイドネット。45分にはウェルベックがFKを得るも、キックはGK正面。

後半開始早々、FKからジョー・ゴメスがドフリーでヘッドもフェルブルッヘンがキャッチ。9分にもアーリークロスからファン・ダイクがフリーで飛び込むが足に当てられず、11分にはヌニェスの落としからサラーがフリーもシュートがセーブと、リバプールが立て続けに決定機。

リバプールは後半からSBが高い位置を取って中盤のプレスを強化、セカンドボールを回収してブライトンに息をさせない。すると25分、ガクポのクロスにヌニェスが飛び込み、そのままゴールに飛び込みリバプールが追いつくと、直後にもカウンターからサラーがカットインからゴラッソを決めて一気に逆転。

ブライトンも28分にカウンターから最後は三笘がカットインシュートもアレクサンダー=アーノルドの足に当たってCK。ブライトンが反撃に出たところで、32分にヌニェスから遠藤へスイッチ。37分には三笘がサイドチェンジから抜け出すも、アレクサンダー=アーノルドがタックルで防ぐ。直後にも三笘がウェルベックとのワンツーからシュートもブロック。

42分には三笘が下がってアディングラが入るが、やはりそれでは戦況は変えられず4分のロスタイムもスコアは動かずに2-1で試合終了。2位のシティが負けたためにリバプールが首位、ブライトンは8位に後退した。

三笘はアレクサンダー=アーノルドと何度もマッチアップ、勝敗はほぼ互角で非常に見どころのある対戦だった。遠藤はこれまでよりも長い15分の出場、常にボールホルダーへ顔を出してパスコースを作り、終盤の締め役として役割を全うした。

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