「ライスの退場がブライトンを救い、アウェイで貴重な勝ち点1」イングランド・プレミアリーグ第3節 アーセナル-ブライトン

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リーグ戦はどちらも連勝で好スタートを切ったチーム同士の対戦。アーセナルは4-3-3で、ハヴァーツ、サカ、トロサールの前線。冨安はまだ怪我から復帰せずベンチ外。対するブライトンは4-2-3-1で、1トップがウェルベック、2列目が三笘、ジョアン・ペドロ、ミンテと攻撃陣は変わらず。

試合はホームのアーセナルがボールを支配。三笘は相手がボールを持っている時にサイドへ下がらず、アーセナルのCBにプレスをかけているのが興味深い。しかしアーセナルはサカがサイドに張って三笘を頭越しにサイドチェンジ、ヒンシェルウッドはサカを止められず厳しい展開。

ブライトンは17分にミルナーが怪我でアヤリと交代するアクシデント。ブライトンは良い形でボールを奪っても、そこからの繋ぎでミスがあってカウンターを食らう繰り返し。でも何とかアーセナルの決定力不足のおかげもあって耐えるブライトン。

ようやく24分に右からのアーリークロスに三笘が飛び込むがアーセナルGKラヤがキャッチ。31分にはミンテの粘りから最後は浮き球を三笘がボレーシュートも枠の右。すると39分、ロングボールのイーブンボールをサカに拾われ、ハヴァーツがループシュートを決めてアーセナルが先制する。

後半4分、ライスがボールを蹴ってブライトンのセットプレイの妨害をしたという判定で、2枚目のイエローで退場する。7分には三笘の縦突破からのクロスもゴールならず。しかし13分、DFからの縦パスにミンテが抜け出し、シュートをGKラヤが弾いたボールをジョアン・ペドロが押し込んでブライトンが同点に追いつく。

19分には三笘が相手を引き付けての縦突破折り返しもわずかに合わず。24分にはサイドチェンジから素早くクロスも相手がマイナスにクリア。アーセナルも30分に一発のパスからハヴァーツが抜け出しシュートもGKフェルブルッヘンが防ぐ。32分には三笘のロストからカウンター、ハヴァーツのクロスにサカが合わせるもフェルブルッヘンがセーブ。

後半40分に、三笘とウェルベックが下がってアディングラとエンシソが入る。ロスタイム6分もブライトンが攻め続けるが、最後のFKからのプレイはハンドを取ってもらえず、そのまま1-1のドローで試合終了。

三笘は2~3回良い仕掛けはあったけど、アウェイというのもあってかちょっと安全な選択が多くて日本人的には物足りなかったかな。まあアウェイのアーセナル相手で勝ち点1は、長いリーグ戦を考えると大きなポイントであるのは確かだろう。

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