「鎌田がゲットしたのはイエローカードのみ、少しほろ苦いプレミアデビュー」イングランド・プレミアリーグ第1節 ブレントフォード-クリスタル・パレス

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鎌田が加入したクリスタル・パレスの開幕戦は、ブレントフォードとのアウェイ戦。ブレントフォードのフォーメーションは4-3-3、パレスは3-4-2-1の形で、1トップはマテタが五輪から復帰、2列目がエゼと鎌田という形。

試合はホームのブレントフォードが勢いを見せるが、すぐにパレスがペースを握り返す。20分に鎌田のGKへのプレスからエゼがPAすぐ外でファールを受けFK、エゼの低いキックはわずかに右。27分には別のFKでエゼが直接決めるも直前でファール。

しかし先制はブレントフォード。29分にカウンターから右サイドをエンベウモが抜け出し、カットインからゴールを決める。41分には鎌田のパスにマテタが飛び出し、GKフレッケンと交錯するがノーファール。そのまま前半は1-0で折り返す。

後半もイーブンな流れが続いたが、12分に左からのクロスにムニョスが折り返したボールを、ピノックが足に当ててオウンゴール、パレスが同点に追いつく。20分にはセットプレイからのカウンターを手で止めた鎌田にイエローカード、その5分後に交代。

ブレントフォードは後半31分にアーリークロスからシュートをパレスGKヘンダーソンが弾くも、こぼれ球をウィサに押し込まれて勝ち越し。パレスも37分にエゼがPA内からシュートもフレッケンがファインセーブ。それ以降もパレスはシュートシーンを作るのだが、最後まで得点を奪えず2-1で試合終了。

鎌田のプレミアリーグデビュー戦は、75分で交代の敗戦。前線で細かい動き出しでボールを引き出そうとしていたが、なかなか味方からパスが出てこず、ブレントフォードの守備がコンパクトでなかなかフリーで前を向けなかった。まあ強豪では無いのでアウェイ戦は仕方なし。次はホームでのウェストハム戦なので、鎌田のプレミア初ゴールに期待したい。

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