「ヘロヘロだった遠藤もようやく復活、アウェイの勝利で追撃体制」イングランド・プレミアリーグ第33節 フラム-リバプール

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現在暫定でリーグ3位のリバプールは、残り6試合はリーグに集中。今節はフラムとのアウェイ戦に臨んだ。

フラムのフォーメーションは4-2-3-1で、リバプールはいつもの4-3-3。中盤は遠藤がアンカーでスタメンに復帰、エリオットとフラーフェンベルクと組んでマカリスターはベンチスタート。そして前線にジョタが復帰、ガクポとルイス・ディアスが並ぶ形。

試合はアウェイながらリバプールが序盤からポゼッション、フラムは守備時には4-4-2でコンパクトな3ラインディフェンスを敷いてカウンターを狙う展開。遠藤は動きのキレは戻っているが、攻撃では相手4人に囲まれて思うような形でボールは持てていない。

リバプールは22分に、ルイス・ディアスのクロスにジョタが合わせる最初の決定機。27分にはガクポがゴール前でファールをもらうが、エリオットのキックは壁に当たる。しかし32分にジョタがまた正面でファール、今度はアレクサンダー=アーノルドが直接決めてリバプールが先制。

しかし41分に遠藤がボールを持っている時に削られてフラムにシュートまで持ち込まれると、ロスタイムに左からのクロスをクリアしきれず、カスターニュのシュートをライン上で守っていた遠藤がカバー出来ず、フラムが同点に追いついて前半を終了する。

リバプールも後半9分に相手のクリアをエリオットがカット、バイタルで前を向いたフラーフェンベルクがゴールを決めて再びリバプールがリードする。19分には相手のミスパスを拾ってガクポがシュートもGKがセーブ。

さらにペースを握り続けるリバプールは、27分にガクポのスルーパスからジョタがゴール。ここでヌニェス、サラー、マカリスターが入り、遠藤はそのままピッチに残る。ロスタイムには遠藤が中盤で持ち出しサラーにスルーパスを通すが、サラーの折り返しはヌニェスに届かず。そのまま1-3で試合終了し、これでリバプールは暫定2位に浮上した。

遠藤は前半悪くて後半持ち直したとのレポートを見たが、試合を通じていつもの遠藤だった。ただ、前半は相手のプレスがきつくてアンカーポジションから動けなかったのだが、後半は中盤が緩んで幅広く動けるようになった違いに過ぎない。でも体調的には好調時に戻ってきたような様子でホッとしたかな。果たして本日深夜のマージーサイド・ダービーで先発するのだろうか?

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