「日本代表のベスト16は、まさかのバーレーンに決定!」アジアカップ2024 グループE

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昨日は、日本がベスト16で対戦するチームが争うグループE、韓国対マレーシア、ヨルダン対バーレーンを途中からザッピングしながら見ておりました。

試合が始まる前に、既にグループ3位でも決勝トーナメント進出が決まる状態で、マレーシアのみの脱落が確定していたため、残り3チームによる順位決定戦の様相を呈しており、しかも1位通過になると日本との対戦が待っている罰ゲームになるため、ダチョウ倶楽部もビックリの高度な心理戦が展開されていて面白かったです。

特にヨルダンは、日本との親善試合で1-6と惨敗したトラウマがあるのか、バーレーンに対して全く勝つ気がない無気力試合。ヨルダンはボールを奪っても、無駄にキープをして中盤であっさりロスト、終盤には負けているのに時間稼ぎで倒れ込む始末で、勝っているバーレーンの選手が立つように文句を言う有様。

それに比べると、韓国の選手たちは日本戦を恐れず真面目にプレイをしていたように見えましたが、前半に先制をしたはいいけれど後半16分にまさかの逆転を許し、終盤にイ・ガンインのFKとロスタイムにはソン・フンミンのPKでやっとこさ勝ち越し、これで誰もがベスト16の日韓戦は固いと確信したはずでした。

ところが、後半ロスタイムはVARがあった関係で結局提示が12分、実施は17分というふざけた長さ、そして14分にマレーシアがまさかの同点ゴールを決めるとは、誰も想像できなかったでしょう。

土壇場で同点になった時、韓国の選手は悔しがっていましたが、クリンスマン監督の顔には本音が丸見えでしたね・・・正直な人だ(笑)。

結局、決勝トーナメントの組み合わせはこのような形で決定。

日本はバーレーンとベスト16で対戦した後、中2日でイランとシリアの勝者と対戦。準決勝はカタールとウズベキスタンが入った山との対戦です。バーレーンに勝てるとは限りませんが、その後のおそらくイランとの試合がスケジュール的にも勝負どころかなと思います。

バーレーン戦をターンオーバーでこなし、三笘を含むベストメンバーをイラン戦にぶつける戦略がベターかと思いますが、バーレーン戦で冨安監督と遠藤を外す決断はできないでしょうから、そこをどうやりくりするのか。色んな意味で楽しみでもあり心配でもありますな。

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