「南野が2G1Aで全得点を演出、モナコは早速首位に立つ」フランス・リーグアン第2節 モナコ-ストラスブール

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南野がアシストを含む2ゴールに絡んで開幕戦に勝利したモナコは、同じく初戦を勝っているストラスブールとホームで対戦。モナコのフォーメーションは3-4-2-1で、南野は右シャドーで先発。対するストラスブールは5-3-2の形。

試合は序盤からモナコがボールを支配、初戦と同じように右WBのヴァンデルソンが高い位置を取って、南野がトップ下的に中でプレイする形。いきなり南野らしいターンを披露すると、3分には前線に飛び出してボールを受け、またぎからクロスも相手に当たるなど軽快な動きを見せる。

しばらくはモナコが攻めあぐねていたが、17分に右サイドへ南野が飛び出してボールを落とし、ベン・イェデルが絡んで最後はゴロビンが最初のシュートを放つと、20分に南野の縦パスをベン・イェデルがポスト、これは相手に奪われたが南野が取り返し、ドリブルで持ち込んで右足一閃、ゴール左隅にミドルが決まってモナコが先制する。

29分にもまた南野が左サイドに飛び出し、そのままシュートも右に外す。ストラスブールも30分に左からのクロスにモティバがフリーでヘッドもバーの上。すると36分、モナコは左サイドでボールを奪ってカイオ・エンヒキがアーリークロス、南野がヘッドで綺麗に流し込みドッペルパック。

後半開始はストラスブールがモナコを押し込む流れで始まるが、5分もするとまたモナコがボールを支配。そして後半13分、モナコはカウンターから南野がDFラインのギャップに走り、出てきたパスをワンタッチでベン・イェデルに絶妙なスルーパス、これをベン・イェデルがDFの足に当てながらゴールを決めて3点目。

22分にも、右サイドを突破したヴァンデルソンの折返しに中へ走り込んだ南野がダイレクトでシュートも、ゴール左に外してしまう。27分には南野が絡んだカウンターからベン・イェデル、切れ込んでからの落としをマタゾがシュートもGKがファインセーブ。

南野は後半34分にゴロビンと一緒にお役御免の交代。あとはロスタイム5分も含めてモナコがそのまま無失点で守りきり3-0で試合終了。モナコが快勝で開幕から連勝を飾って得失点差で首位に立った。

南野は2G1Aと全得点を演出。去年はいったい何だったのかというぐらい自信に溢れたプレイで、切れのある動きと正確なトラップ、ダイレクトパスで相手のフィジカルアタックを無効化している。ミスになる事も多いけど、それだけ信頼されてボールが集まっている証拠でもある。このままアジアカップまで好調が維持できるよう願いたいね。

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