試合自体は明日ですが、ネーションズリーグの決勝をリアルタイムで見る事が出来なかったので、前倒しでペルー戦の展望をちょこっと書いてみます。
ペルー代表のFIFAランクは日本の20位に対して21位と拮抗しており、先の試合では韓国に1－0で勝利するなど、さすがにエルサルバドルとは違って歯ごたえのある試合になりそうで楽しみです。
日本の先発はこちらのほうが本気モードで、エルサルバドル戦で先発から外れていた伊東純也、遠藤らが戻ってくると予想され、練習でのスタメンからすると以下のような形になると予想されます。
古橋 三笘 伊東 旗手 鎌田 遠藤 伊藤 菅原 谷口 板倉 中村
日本の予想フォーメーションは4-1-4-1で、エルサルバドル戦では確認できなかったビルドアップの形を、ペルーのプレッシャーを受けながらどれだけ実現させられるかが注目点になるでしょう。
韓国戦でのペルーは4-2-3-1の形だったので、攻守でのポイントは日本の中盤3人の関係性となります。旗手と鎌田はライン間でボールを受けるのが上手い選手なので、相手のバイタルを使っていかに三笘と伊東に良い形でボールを渡せるか。クロスに古橋が1枚だけでは厳しいので、中盤が攻撃参加してゴール前に詰める形を見せられるかどうか。
守備では逆に、彼ら2人が攻撃参加した後の中盤を、遠藤1人だけで見るようでは厳しいので、谷口、板倉のCB3人がしっかり前に出て相手の基点を潰せるかどうか。伊藤のSBはどうしても位置が低くなるので、3バック的に守る形もアリかもしれません。
エルサルバドル戦でMOM級の活躍をした久保については、セオリー通りなら伊東と交代で右ウイングに入る事になるのでしょうが、個人的には旗手と代わってインサイドハーフで使ってみてほしいですな。
