「掛け値なしに全てのチャンスを1人で生み出していた久保」スペイン・リーガエスパニョーラ第34節 レアル・ソシエダ-ジローナ

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ラ・リーガもあと残り5試合、現在4位のソシエダは7位と好調のジローナとホームで対戦。ソシエダはレアル・マドリー戦と全く同じスタメンで、セルロート、オヤルサバル、久保の3トップでシルバがインサイドハーフに入る形。ジローナはレアルに4点ぶち込んだカステジャーノスが欠場、4-1-4-1のフォーメーション。

いきなり2分、右サイドでの久保の繋ぎから連続攻撃、最後は久保がこぼれ球をシュートもヒットせずボテボテ。しかし3分に久保が右サイドでしっかり溜めて、切れ込んだところでリケルメに倒されPK。オヤルサバルのキックはややコースが甘かったがゴール。

ただ、右サイドは久保が前からプレスに行くんだけど、後ろが連動しておらずあっさり攻め込まれるシーンが目立つ。15分には右サイドからカットインシュートもニアのサイドネット。22分にはCKから久保が足で合わせるがこれもヒットせず。

すると24分、ロングスローからの展開で久保が左足クロス、ファーでダビド・シルバが合わせてソシエダが2点目。34分、相手CKからヘッドもGKレミーロがファインセーブ。そこからのカウンターで久保が巧みなキープもメリーノのクロスが合わず。

37分、右サイドを攻められカットインからのシュートが味方に当たってコースが変わりジローナが1点を返す。さらに前半ロスタイム、左からのFKをストゥアーニに押し込まれて同点にされて前半を折り返す。

後半9分、久保は右サイドから縦突破、折返しは相手に当たる。12分にカウンターで右から久保がシルバにパスを通したが、GKとの1対1を決められず。15分にオヤルサバルからのパスを受けてニアへカットインシュート、これはラインを割ったかのように見えたがノーゴール。17分には久保が中のオヤルサバルへパス、倒されたがシミュレーションの判定。

後半40分、久保のCKからカルロス・フェルナンデスのヘッドはクロスバー。後半42分、ジローナのロメウが2枚目のイエローで退場。その後は攻撃のほとんどが久保を経由、シルバのシュートなどお膳立てをするが決まらず。ロスタイムに右からのクロスにシルバが飛び込んで合わせるもヒットせず。そのまま2-2で試合終了。

ソシエダはほぼ久保がチャンスメイクをしていた状態で、ダビド・シルバは1点を取ってくれたけど、他がダメダメだったね。久保はニアを狙ったシュートは1本あったけど、もっとカットインからファーを狙ったミドルを武器にして欲しいところ。

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