さて今晩は、準決勝でガーナに勝利した日本と、チリを下したチュニジアが対戦するキリンカップサッカーの決勝。
この試合で一番注目したい点は、サッカーの内容や結果はさておき、いったい森保監督がどんなスタメンを組んでくるのかというところです。
前日の記者会見では、「システム的に大きな変化はない」メンバーは「ガーナ戦から大幅に変えていきたい」と語っていたので、チュニジア戦のベースがブラジル戦の面子である事は確かでしょう。
ただ、これまで3試合を経験して来た中で、多少なりとも選手の序列に変化があったはずで、その判断が4戦目となるチュニジア戦の選手起用に現れてくるのではないかと思っています。先発には大きな変化が無いかもしれませんが、早いタイミングで誰を出して来るのか、その流れに注目したいです。
左SBの中山が怪我で欠場のために伊藤洋輝が入るのは確実として、大迫の後継がまだ見つからない1トップ、攻撃が機能しない南野と今大会大活躍の三笘の右ウイング争い、守田不在の隙に原口が台頭、鎌田と久保の可能性もあるインサイドハーフが焦点になるでしょうか。右SBの冨安も見たいですが、コンディションを考えると先発は長友、冨安が入っても終盤になりそうです。
古橋 南野 伊東 田中碧 原口 遠藤 伊藤 板倉 吉田 長友 権田
先発予想はこんなところでしょうか。日本がボールを支配する形になるでしょうから、古橋がどれだけ組み立てに貢献できるかがまずポイントになりそうです。
個人的に、大迫の後継者は鈴木優磨しか無いと思っているのですが、森保監督が代表に呼ぶ気配はこれっぽっちも無いですからねえ・・・(苦笑)。