昨日は、サッカー界で最も嫌われた人物と呼ばれる大物代理人、ミーノ・ライオラ氏が死んだ話題が巷を騒がしましたが、今日は本当に悲しむべきニュースが飛び込んで来ました。享年80歳。
マジですか…本当に日本サッカーの偉大なる恩人でした。謹んでご冥福をお祈りします。 https://t.co/YHLtKr1rEe
— こばやしりょーじ@PhPhMo (@gazfootballcom) May 1, 2022
Ruhe in Frieden, Jahrhundertrainer. 🖤#sturmgraz #osim pic.twitter.com/NK2I490Ad9
— SK Sturm Graz (@SKSturm) May 1, 2022
トルシエと同時に組織サッカーが否定され、ジーコの失敗でアイデアとテクニックに疑問符が付く中、”考えて走る”サッカーで迷える日本が進むべき道を指し示してくれた、日本サッカーの偉大なる大恩人でした。
志半ばで日本代表監督を辞任せざるを得ませんでしたが、あのままオシムがW杯まで率いてくれたら、いったいどんなチームが出来上がったのだろうかと、今でも想像してしまう瞬間があります。
もしかすると、ロシアに蹂躙されたウクライナの姿に、かつてご自身が経験されたユーゴ内戦を重ねてしまい、心労が重なっていたのかもしれません。
もっともっとお元気な姿で、日本への温かい説教を聞きたかったです。本当にお疲れさまでした。謹んでご冥福をお祈りします。