日本にとっては完全な消化試合になってしまった、アジア最終予選のベトナム戦。
ただ、日本代表にとっては貴重な地上波放送があるホーム戦ですし、埼玉スタジアムは入場制限が撤廃されて久々に満員の観客が望めそうなので、チームとしてのモチベーションは高い試合になると思います。
おそらくメンバー的には、ほぼターンオーバーで若手中心の編成になるはずで、ベトナム戦がW杯本大会に向けてのサバイバルレースの始まりになることは疑いありません。
今回の予想スタメンについてはこちら。
上田 三笘 久保 旗手 原口 柴崎 中山 谷口 吉田 山根 権田
ベトナムは5バックで引いて守って来るのは確実なので、やはり狭い局面での打開力という意味では三笘と久保は最強クラス。誰もが能力を認めている上田も、そろそろ代表での結果が欲しいところでしょう。
旗手と原口も、既に守田、田中碧、遠藤で序列が完全に固まっている中盤の一角を崩すには、インパクトのある内容が求められるところです。
まあ、とにかく今まではメンバーの新陳代謝が無くて閉塞感が充満していただけに、久々に新鮮な気持ちで試合を見られますな。