「果たして今の森保ジャパンはベトナム相手に7点差以上で勝利が出来るのか?」カタールW杯アジア最終予選グループB、日本の勝ち抜け条件

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昨日は日本対サウジの試合が行われた後で、オマーン対オーストラリアの試合が行われ、オーストラリアが終盤に痛恨のPKを与えてしまいドローで終了、勝ち点1の獲得に終わりました。

これでグループBの順位表は、残り2節を残して以下の状況となっています。

一見すると日本が俄然有利になったように見えますが、ポイントはオーストラリアと得失点差が3つ開いている事。日本が次戦のオーストラリアに負けると、勝ち点で並んで得失点差は5以上に広がります。

最終節はサウジ対オーストラリアの直接対決ですが、その前の中国戦でサウジが勝てばW杯出場権を獲得するため、オーストラリアとの試合はメンバーを落とす可能性があります。

そこでオーストラリアが勝った場合、得失点差は6以上となるため、日本がオーストラリアを上回るためにはベトナム戦で最低でも7点以上を取らないといけないわけで、今の森保ジャパンにはほぼ不可能と言ってもいいでしょう。

中国がサウジにドロー以上の結果を残してくれればいいのですが、中国は今節でベトナムにも敗れたのを見ても望み薄。つーか、そもそもそんな中国から2戦で3点、ベトナムにも1-0で辛勝しか出来なかった森保ジャパン自体が招いた結果なので、人のことは言えません。

ホームのオーストラリアは、中東のように途中で気持ちが切れたりはしないはずで、90分間死にものぐるいで挑んでくるでしょう。引き分け狙いで受けてしまうとやられるので、どこまでチーム全員が強い気持ちを保って冷静に戦えるか。真価が問われる一戦になりそうです。

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