「付け焼き刃の守備では通用しない、王者青森山田が三冠へあと1歩」高校サッカー選手権 準決勝 高川学園-青森山田

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高校サッカー選手権準決勝のカードだった大津対関東第一は、関東第一の選手2人に新型コロナウイルス感染が発覚、出場辞退により大津が不戦勝で決勝進出となってしまった。

そしてもう一方の高川学園対青森山田は無事試合が行われた。高川学園は準々決勝の東山高校と同じ様に、5-3-2の守備的フォーメーションで臨んだが、前半4分に青森山田がFKから名須川がGKが飛び出した前に入ってヘッドを流し込み、早速高川学園のゲームプランが崩壊する。

その後も高川学園がカウンターを仕掛けようという場面でも、青森山田の守備への切り替えが早くなかなか決定機を作れない。逆に25分、また同じような形でFKからのヘッドは高川学園GK徳若がかろうじて手に当てるが、直後のCKから丸山がフリーでヘッドを決めて青森山田が2点目。

高川学園は前半37分にカウンターから相手のバックパスを拾った田島がシュートもGKにキャッチされ、高川学園はこの試合最大の決定機をものに出来ない。

後半から高川学園は本来の4バックに戻して反撃を試みるが、すぐに青森山田がボールを支配する。すると後半12分に、右サイドの混戦から松木がゴールライン際でヒールを使ったフェイントで抜け出し、角度の無いところからゴールを決めて3点目。これで試合は決まってしまった。

その後、青森山田は後半24分に4点目を上げると、後半40分にCKから5点目、44分に相手のバックパスを拾って6点目を追加して試合終了。青森山田がまさに圧勝で大津との決勝へと駒を進めた。

6得点のうち3点がセットプレイという、青森山田の勝負強さばかりが目立った試合。高川学園は5バックにはしたものの、マンマークではなくゾーンのままという中途半端な守り方で、結局中盤で人が足りずに青森山田の3人目の動きについて行けず失点を重ねてしまった。

決勝も当然青森山田のほうがボールを支配する流れになるだろうが、準決勝で消耗していない大津がコンディションでは有利なだけに、前半を無失点で耐えて後半勝負に持ち込む展開を狙いたいところだろう。

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