「久保がマジョルカ復帰デビュー、しかしマジョルカはやっぱりマジョルカだった」スペイン・リーガエスパニョーラ第1節 マジョルカ-レアル・ベティス

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2シーズンぶりにレンタルでのマジョルカ復帰が決まった久保。ホーム開幕戦の相手は昨シーズンリーグ6位の強豪レアル・ベティス。

久保はベンチからのスタートだったが、後半15分にベティスが追いついて1-1になった直後の後半16分、サルバ・セビージャに代わってシーズンデビュー。ポジションは左SHに入った。

今回は出場時間が少ないので、久保のプレイを箇条書きで。

後半17分、スローインから相手を振り切ってドリブル、左に飛び出したアマトへパスも合わず。

21分、下がってポストもマークの選手にカットされる。

26分、低い位置でボールを受けて2人の間を強引に抜けようとしてファールをもらう。

27分、フェバスとラゴ・ジュニオールが入り、久保が右SHへと移る。

28分、ショートコーナーから久保の右足アーリークロスも跳ね返される。

29分、ババのパスが弱くて一度はポールに倒されたが起き上がってドリブル、またポールに倒されイエローカードを与える。FKは自分で蹴ったがボールは浮いてしまう。

33分、カウンターから久保がパスコースを探しながらドリブル、近くのダニ・ロドリゲスにパス、ダニ・ロドリゲスが後ろから倒され相手にイエローカード。

39分、久保が右サイドでボールを受けて、オーバーラップしたマフェオにパスも、大きく流れてしまう。

後半ロスタイムは、ベティスの猛攻に守備するだけで終わってボールに触れず。1-1のドローで試合終了。

それまで攻撃の展開力を一手に担っていたセビージャが久保と交代で下がった事で、サイドへのパスがほとんど無くなり、久保は中央でしかほとんどボールに触れなかった。

味方とのコンビネーション、プレスの連動などもバラバラで、まだまだ戦力になる状態では無く、ホームの観客にお披露目サービスという感じだったね。次はセビージャが出ている時に久保を見たい。

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