「絶対王者、青森山田が矢板中央の堅守を軽く粉砕」全国高校サッカー選手権 準決勝 矢板中央-青森山田

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ここまで全試合1失点と堅守を誇る矢板中央と、合計10得点と最強の攻撃力を持つ青森山田の鉾盾対決。矢板中央は4-4-2のフォーメーションで、青森山田は伝統の4-1-4-1の形でスタート。

試合は、矢板中央が序盤から青森山田に対して受けに回り、守備時はボールサイドのSHがDFラインに吸収されて5-4-1の形になってしまい、ボールを奪ってもパスの出しどころが無くて攻撃の基点を作る事が出来ない。

リーガ・エスパニョーラのエイバルのように、バルサに対しても4-4-2を貫ければいいのだが、前半15分に青森山田が高い位置でボールを奪うと、矢板中央の右SBは安斎のオーバーラップをカバーできず、角度の無いところからシュートをGK藤井が手に当てながらもゴールイン。これで矢板中央のゲームプランが全て狂ってしまった。

青森山田の攻撃は、とにかく早く攻め切る狙いが徹底されているのだが、やみくもに前へ蹴り出すのではなく、ボールを奪ったら両サイドがいち早く押し上げてワイドなパスコースを作り、確実に攻撃の基点を作って連続攻撃に繋げている。

そして前半の35分に青森山田はロングスローから、浦和レッズへの入団が内定している藤原が頭でそらせたボールが、矢板中央選手の足に当たってゴールが決まり2点目。矢板中央も40分にFKから青森山田ゴールを脅かすが2-0のままで前半を終了する。

後半立ち上がり、青森山田はCKからのこぼれ球を安斎がシュート、矢板中央はゴールマウス内でヘディングをしたもののボールはそのままゴールマウスに吸い込まれて3点目、5分には右サイドでの崩しからSB内田のクロスを名須川がニアで合わせて4点目。

大きなビハインドを背負った矢板中央は、ドリブルを中心とした強引な攻めで一矢を報いようと奮闘するが、青森山田の攻撃から守備へスピードは衰えず、逆に後半29分、右サイドでの仕掛けからクロスを安斎が合わせてハットトリック。

矢板中央はロスタイムにロングスローからの流れでヘディングの決定機を作るが決められず、試合はそのまま0-5で終了、矢板中央はまたもベスト4の壁を突破する事が出来ず、青森山田が決勝戦へと進出した。

もし矢板中央のGKが当たっていれば0-2ぐらいには出来たような気はするが、どっちにしても勝つのは無理なぐらいに力の差があった。これで決勝は山梨学院との対戦になったが、青森山田が相当な優位なのは間違いない。果たして大番狂わせは起きるのだろうか。

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