「どちらかと言うとセレッソがより痛かった「痛み分け」」J1第26節 セレッソ大阪-ガンバ大阪

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長居スタジアムに2万人の観客を集めて行われた大阪ダービー。セレッソもガンバもフォーメーションは4-4-2の完全マッチアップでの対戦。

試合開始直後はガンバが積極的に前へ出る姿勢を見せたが、中9日のセレッソに対して中2日と日程的に不利なガンバはすぐさまペースダウン、しばらくするとホームのセレッソが自陣からの安定したビルドアップでボールを支配、10分には右サイドでボールを奪い返した坂元の折返しをデサパトがシュートと言う決定機を作る。

しかし先制したのはガンバ。前半32分に小野瀬からのクロスをパトリックが胸トラップから足でキープ、ヨニッチを交わしてのバックパスは松田に当たったものの、それを井手口がダイレクトシュートをニアで決める。

が、セレッソもその直後に清武のFKからファーで木本が合わせ、これはクロスバーに当たって跳ね返ったがそれを豊川が押し込み同点に追いつく。さらにセレッソはセカンドボールを支配して猛攻を続け、39分には清武がスライディングでボールを奪い、豊川にクロスを合わせるもギリギリで高尾に阻まれシュートならず。

セレッソは前半40分にも豊川のクロスに清武がスルー、藤田がフリーでシュートも決められない。その直後には宇佐美がDFラインから抜け出しセレッソGKキム・ジンヒョンと1対1になるもセーブされる。

後半25分には清武がドリブルで仕掛けてワンツーから抜け出したと思ったらオフサイド、18分にはセレッソゴール前での混戦から宇佐美がシュートも枠外。37分には松田からの縦パスに柿谷が抜け出すも三浦が競ってシュートを防ぐ。後半45分にPAすぐ外からFKのチャンスも清武のキックは東口がキャッチ。

そして後半ロスタイム、セレッソは片山のロングスローから清武がバイシクルシュート、ガンバGK東口は全く反応出来なかったが、ボールはわずかに右へ外れる。ガンバも最後にカウンターから矢島が繋ぐもパトリックには届かず、そのまま1-1で痛み分けの試合終了。

全体的にセレッソのチャンスが多く、日程的にも有利だったので、セレッソのほうがより痛みを感じる痛み分けだったかな。パトリックのような確実な基点になる選手が欲しかったね。

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