「鹿島は意識高くても噛み合わず、ミスから自滅で川崎に敗戦」J1第33節 川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ

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長かった今年のJ1も残り2試合。まだ数字上はACLの可能性が残っている6位の鹿島は、アウェイで9位の川崎フロンターレと対戦。

川崎は4-3-3で、レアンドロ・ダミアン、マルシーニョ、家長の前線。鹿島は4-4-2で2トップが鈴木優磨と知念、ミャンマー戦で代表デビューを果たした佐野海舟がダブルボランチに入った4-4-2。

序盤はやや鹿島のペース。2トップの鈴木優磨が中盤に落ちて、アンカー脇のスペースでボールを収めて攻撃を組み立て、8分にはU-22アルゼンチン戦でもミドルを決めた松村がシュートも川崎GKチョン・ソンリョンがキャッチ。

ただ、鹿島はバイタルやサイドでボールを持ってもコンビネーションやアイデアに欠け、ギクシャクした攻撃でシュートまで持っていけない。20分を過ぎると、徐々に川崎の寄せるスピードが速くなり、試合のペースが川崎に傾く。

すると34分、左サイドでマルシーニョが須貝の背後を取って折返し、中に走り込んだレアンドロ・ダミアンが押し込み川崎が先制する。鹿島も45分にCKから佐野の切り返し2発からクロスも相手に当たる。

後半も早々に川崎がチャンス。鹿島はDFラインの人数が揃っているのに、中途半端にSBがプレスに出てはあっさり裏を取られて誰もケアしない形が多い。10分を過ぎると鹿島が何度かセットプレイから良い形を作るが、18分に左サイドでマルシーニョが須貝と競り合い、奪ったボールを折り返し、先制点と同じような形でレアンドロ・ダミアンが決めて追加点。

その後は鹿島が反撃、SBが積極的に攻撃参加して川崎を押し込む流れになるが、あと一歩ゴールに届かない。そして30分を過ぎると再びペースは川崎に向かい、後半37分に家長のリスタートからレアンドロ・ダミアンが抜け出し、鹿島GK早川が飛び出してスライディングで倒しファール。一旦はFKの判定になったが、VARでPKが確定。これを脇坂が決めてダメ押し。

パワープレイに出る鹿島は、後半44分にクロスをファーで鈴木優磨が合わせてボレーも枠を外れ、ロスタイム4分にはPA内でボールを奪い返し、ビトゥカがシュートもゴール右と、どうしても鹿島はゴールが遠い。そしてそのまま3-0で試合終了。

鹿島は佐野海舟を筆頭に選手の高い意欲はあったものの、それがチームとしてまとまらず、逆にミスから失点を重ねてしまった感じ。攻撃陣に川崎のような質の高い外国人選手がいないのが、この結果になったとも言える。親会社となったメルカリが、来期に向けてどこまで力を入れてくるのか注目したい。

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