「戦術皆無監督、ゴリ押しスターシステム、腰が引けた国内組という三重苦」E-1選手権 日本-韓国

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E-1選手権の最終戦は、開催国の韓国との対戦。日本は引き分け以上で優勝が決まる。日本の先発は中国戦の11人からボランチを橋本から田中碧に変えただけの3-4-2-1。対する韓国は4-3-3のフォーメーション。

韓国のパウロ・ベント監督は日本のビルドアップを研究して来たそうで、ダブルボランチに激しくプレッシャーをかけてボールの出しどころを封殺、日本の攻撃はスピードダウンを余儀なくされ、相手の守備が整った中で仕方なくゆっくりサイドに回してはバックパスと、完全な機能不全に陥った。

そしてボールを奪うと徹底的に日本の3バックの横のスペースに選手を走らせ、長いボールを合わせて来た。日本は常時5バックでセットしているので、サイドで起点を作られた後の中盤で数的不利になり、セカンドボールを拾われて二次攻撃を食らう厳しい展開。

日本は韓国がサイドを攻めている時に、逆サイドのWBが高い位置を取るでもなく、中に絞って中盤を助けるでもなく曖昧な立ち位置になっていて、戦術的に役に立っていない。そして1トップの上田とシャドーの森島、鈴木にはガッチリマークが付いていて起点になれない。

15分頃になると、日本の最終ラインが上げられなくなり、前線と距離が空いてしまって日本が中盤でボールを持ってもすぐに奪われ、セカンドボールを支配される。そして28分、橋岡の縦パスをカットされた後、井手口が飛び込み過ぎたためにファンインボムがフリーになってしまいミドルを決められ失点。

後半から左WBに相馬が入り、10分ぐらいから前半飛ばしまくった韓国のプレッシャーがさすがに落ちて日本が中盤でボールを持てるようになると、17分に井手口に代えて大島を投入。最初は違いを見せて日本の攻撃が変わるかと思ったのだが、韓国もすぐに大島に対してマークを付けて封じ込め、また日本の攻撃が停滞する。

終盤は相馬にボールを集めて良い感じになったと思ったら、また腰が引けた形になって相手にペースを受け渡す。後半ロスタイムになっても日本はパワープレイを仕掛けるでもなく、韓国に時間を使われてそのまま試合終了。

森保監督のチームは相変わらず戦術皆無でビルドアップは選手任せ、大島不在の中盤はまともな溜めもサイドチェンジも出来ず、ガチガチにマークを食らっている前線に無理な縦パスを出しては奪われる始末。そりゃ選手もチームに何のベースもなくただピッチに放り込まれて何とかしろと言われても無理があるよね(笑)。

すでに中国戦で1トップが機能しないのが分かっていても、上田をスターシステムに乗っけて専用カメラを据えて売出したいせいか、相馬のクロスが効いていながら鈴木を下げて上田と仲川の前線でパワープレイさえ出来ない采配と、試合中に修正らしい修正さえ出来ない完敗。中国戦でそこそこ良かった森島、遠藤、田中碧は経験不足を露呈、腰が引けてチャレンジ出来ず無難なプレイに終止して埋没してしまった・

ぶっちゃけ、日本はもはやチームですら無く、韓国のほうがよほど戦術的に統一感があり、日本のどこをどう狙うかの意識が統一・徹底されていた。チャンスの数は圧倒的に韓国のほうが上で、彼らに決定力があれば5-0になっていた可能性もある。もし最終予選で再びこの面子で韓国に当たったら惨敗するでしょうな。

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2019/12/19 | 日本代表

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