昨日は飲み会があったので、帰ってから中島が後半24分から出場したポルト対サンタ・クララの試合を見てみた。
中島はディアスと交代し、4-4-2の左SHの位置に入ったが、一度不用意に高い位置からプレスをかけに行って、SBのマナファが付いてこずにスペースを使われた場面はあったものの、それ以外では相手ボールになると自分のポジションに素早く戻り、他の選手とコミュニケーションを取る場面が見られ、明らかに今までとは異なる意気込みが感じられた。
攻撃では、見せ場はGK正面に飛んだシュート1本とヘディングシュートに繋がったアシスト一歩手前のパスぐらい。まだサイドのスペースを使うより中に入りたがり、ポジションがかぶってしまうところは変わらないが、守備から攻撃への切り替えスピードは向上していて、ちゃんとチームの一員として働けていたように思う。
そして今朝のタッサ・ダ・リーガ、グループステージの同じくサンタ・クララ戦では、先発を9人入れ替えて中島も3-5-2のトップ下でスタメンに並び、決勝アシストを記録したそうだ。監督の信頼を取り戻し、ひとまず結果が出て一安心というところか。