「香川と宇佐美、乾は、このまま森保監督の放置プレイで終わってしまうのだろうか」キリンチャレンジカップ 日本-ボリビア

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コロンビア戦を0-1で敗戦して迎えた、キリンチャレンジカップの2試合目となるボリビア戦。

日本のスタメンは森保ジャパンのテーマとなってしまった総とっかえで、1トップが鎌田、2列目が宇佐美、香川、乾、ボランチが橋本と小林、DFが安西、畠中、三浦、西でGKがシュミット・ダニエルと予想と全く同じスタメンでスタート。

で、試合展開も全くの予想通り。日本の両SBである安西と西はマイボール時に高い位置を最初から取るんだけど、三浦と畠中のCBがボリビアの2トップが流動的にプレッシャーをかける守備を交わすことが出来ず、橋本と小林のダブルボランチがビルドアップに上手く絡めない。

1トップの鎌田はシント・トロイデンと同じように、中盤に下がってボールを受けるプレイが多く、トップ下の香川と役割がかぶって前線で基点になる選手がおらず、宇佐美はボールをもらいたがってセンターに酔ってしまい、中央はザックジャパンよりも酷い交通渋滞。

ただ1人乾だけが、中央を固めるボリビアのサイドを攻めようという意思を見せ、カットインから決定的なシュートを放ったが、前半のチャンスらしいチャンスといえばその場面ぐらいで、ひたすら閉塞感に満ちた前半の45分間であった。

後半はさすがに日本も修正して、SHの乾と宇佐美がワイドにポジションを取り、相手の守備を左右に広げた状態でボランチの橋本と小林が交互に攻撃参加して中盤を埋め、13分には乾のパスを受けた鎌田のシュートなど、ようやく日本が攻撃のリズムを作り始めたと思ったところで、宇佐美と乾が下がって堂安と中島が登場、24分には香川と小林が下がり、南野と柴崎が入る。

それでもボリビアの粘り強い守備に苦しんでいた日本だったが、後半30分に相手のミスパスを拾った堂安から南野、最後は中島がニアにシュートを決めて日本がようやく先制する。そして中島、南野、堂安の3人が前線へ飛び出す動きによって鎌田のパスセンスも生きるようになり、その後は日本が攻撃で圧倒するも追加点は奪えず、試合は1-0で終了した。

結果だけを見れば、コロンビア戦とボリビア戦の攻撃陣に大きなクォリティの差を感じざるを得なかったわけだが、そもそも現代サッカーの基準からすると、香川も宇佐美も適性はアタッカーではなくゲームメイカーであり、ボランチとしてプレイ出来るだけの守備力を会得しないと、これからの代表で生き残れなくなりつつあるように思う。

ハリルホジッチは代表に選ばれたメンバーに対して、個別にビデオを見せて代表で必要となるプレイについて説いたそうだが、香川と宇佐美、鎌田についても、最低限は柴崎レベルの守備力や戦術理解力を森保監督が指導していかないと、このまま単なる捨て駒として終わってしまうだろう、つーか、現状を見ると森保監督が彼らに何を期待していたのか全く分からない。このままではダメな事を気づかせたかっただけなのだろうか。

ただ乾については、戦術的に卓越した経験を持っているんだけど、日本がワイドなウイングの活かし方を理解しておらず、香川と宇佐美の中央偏重プレイに足を引っ張られた感があって気の毒だった。中島との相性は決して悪くないと思うので、両者の併用も考えていって欲しいところなのだが・・・

 

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2019/03/27 | 日本代表

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