「ザックジャパンにおける本田を思わせる、リャイッチと香川の関係性」トルコ・スュペル・リグ第26節 ベジクタシュ-ギョズテペ

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現在リーグ3位のベジクタシュは、香川とリャイッチ、クアレスマを初めて同時起用、4-2-3-1の2列目に3人を並べ、リャイッチが左、香川が真ん中、クアレスマが右という並びにして来た。対する16位のギョズテペは4-1-4-1のフォーメーション。

ただ、この布陣はぶっちゃけ前半はまるで機能しなかった。香川は相手のアンカーであるポコに完全なマンマークを受けて存在を消され、リャイッチは頻繁に中へと入って来てトップ下のようにプレイする始末。香川も2度ほどドリブルからボールロストしてカウンターを受けるなどパッとしない。

逆にギョズテペは、前半31分に中盤でボールを奪うとそのままアーリークロス、FWがフリーで飛び出てヘディングもカリウスが防ぐという決定的な場面を作ってしまう。35分にはラインの乱れを突かれてゴールされるもギリギリオフサイドで命拾い。

しかし後半開始すぐ、ベジクタシュは香川が頭で流したボールを拾ったリャイッチがドリブル、右に展開してからクアレスマのクロスにユルマズが頭で決めて、全線の4人が全て絡んでの先制点をゲットする。

後半からベジクタシュはレンスを投入、レンスは左SHに入って香川がトップ下、リャイッチがダブルボランチの一角にシフト。これで前半は役割分担が曖昧だった香川とリャイッチが縦関係になって整理され、ポジションバランスが良くなった。

ギョズテペのアンカーであるポコも後半は香川をマンマークする意識が薄くなり、香川がバイタルエリアでボールを受ける場面が増え、そこから展開するシーンが増えるが、そこから香川にボールが戻ってシュートという形にはなかなか繋がらない。

それでも香川は後半だけで2~3度シュートチャンスはあったが、人に当たってコースには行かず。そして後半44分に交代。ロスタイムにはギョズテペに強烈なシュートを浴びたが。何とか頭で触ってコースが変わり、そのまま1-0で試合終了、ベジクタシュは5試合ぶりのクリーンシートを飾った。

ザックジャパンで本田と香川が2列目に並んだ時もそうだったが、ゲームメイカータイプの選手が横並びになると機能不全になる事が多い。この試合も後半にリャイッチと香川が縦関係になる事で内容が向上したが、個人的には今の香川は足元でキープしたがる傾向が強いので、ボール離れの良いリャイッチのほうがトップ下に入ったほうが良いのではないかと思うのだが・・・

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