「グループ2位狙いの虫干しで、あわよくばラッキーボーイ誕生?」アジアカップ ウズベキスタン戦展望

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気がついたら、もう今晩にウズベキスタン戦ということで、恒例の展望を書いてみます。

日本は既にグループリーグ2位以上の成績を決めていて、ウズベキスタン戦に勝てば1位通過で、引き分け以下で2位通過という状況。そして1位通過の場合は決勝トーナメント初戦の相手がサウジかカタール、2位であればオーストラリアが確定しています。ただし、サウジとカタールは日本戦の後に行われるので、試合が終わった時点では確定しません。

ぶっちゃけ、試合を見る限りではカタールは強いし、ロシアW杯最終予選でサウジに負けているので、比較的相性の良いオーストラリアとの対戦を選びたいというのが日本の本音でしょう。日程的にも、1位通過の場合はシャルジャに移って15時からの試合、そこで勝った後の準々決勝は中3日なのに対し、2位の場合はアル・アインに残っての18時から、準々決勝は中4日と地理・日程的にも2位のほうが有利です。

特に相手がオーストラリアになった場合は、決勝トーナメントまでの日程が2日間も差があるので、ほぼ全員近いターンオーバーで臨む事は間違いないでしょう。舞台がアジアとは言え、選手がマーケットに向けてアピールする場でもあるので、日本が試合で手を抜く事はあり得ないでしょうが、無理に勝ちを目指すような選手起用はやらないと思います。

メンバーの予想としては、大迫と東口が怪我で欠場予定、権田、堂安、南野、酒井はイエローを1枚もらっているので累積警告のリスクを考えると不出場が濃厚。となると、GKがシュミット・ダニエル、DFが佐々木、槙野、三浦、室屋、ボランチが塩谷と青山、SHは乾と伊東純也、FWが武藤と北川というところでしょうか。コンディションによっては、ここに吉田、遠藤、原口が加わるかもしれません。

なので、あまり内容に期待しても仕方がない試合だとは思いますが、リーグ戦ではなかなか決まらないようなゴールを2度も決めた乾のように(笑)、こういう一発勝負の大会で勝ち進むチームには必ずラッキーボーイが出現するもので、そういう選手が控えの中から出て来るかどうかが注目すべきポイントかなと。個人的には、武藤に期待したいんですけどね~。果たしてどういう試合になりますか。

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