アジアカップの決勝は、開催国カタールとヨルダンの対決に決定！

昨日は、アジアカップ準決勝のもう1つのカード、カタール対イランが行われました。

イランは試合開始早々に幸先よく先制点を取ったものの、17分にシュートのディフレクションが入ってカタールが同点に追いつくと、前半終了間際にカタールがアフィフのスーパーゴールで前半のうちにカタールが逆転。

後半は日本戦同様にイランのペースに持ち込み、カタールのハンドでPKを獲得。同点に追いついてイランがこのまま試合をひっくり返すかと思いきや、後半37分にカタールのシュートが前に残っていたアルムーズ・アリに当たり、そのまま流し込んで逆転。イランはラインを上げていたが、右SBのレザイアンが遅れてオンサイド。

何と13分間もあった後半ロスタイムに、アフィフの抜け出しを後ろからタックルしたイランのDFハリルザデがイエローからVARでドグソの一発レッド。それでもイランが猛攻、ジャハンバフシュがシュートはファーポストに当たってライン上を流れる超決定機。他にも決定機が何度かあったが決められず、カタールが逃げ切り決勝進出。

地力ではイランが上でしたが、開催国の勢いでカタールがうっちゃった感じでしたね。カタールの”モハメド・サラー”、アフィフ1人にやられた感があります。決勝はヨルダンのアル・ターマリとMVP争いになりそうですな。