「久保が先制ゴラッソ、上田ドッピエッタ、伊東4アシスト」北中米W杯アジア2次予選　グループB　日本-シリア

最後までテレビでの放送が決まらなかったシリア戦だったが、舩木さんのツイートで案内していただいたFanseatというLivestreamで観戦。実はYoutubeでもニコニコ動画でもやってたみたいですな。

さて北中米W杯アジア2次予選の第2戦、中立地のサウジアラビアのジッダで行われたシリアとのアウェイ戦。

日本のスタメンはGK鈴木彩艶、DF伊藤洋輝、冨安、谷口、菅原、ボランチが遠藤と守田、2列目が浅野、久保、伊東、1トップが上田の4-2-3-1、対するシリアは4-1-4-1のフォーメーション。

試合は当然ながら日本が圧倒的にボールを支配するもゴールをなかなか奪えなかったが、前半32分に右サイドの伊東からパスを受けた久保が、ゴール右に狙いすましたミドルシュートを決めて日本が先制。

37分には伊藤洋輝のクロスから伊東が頭で落とし、上田が押し込み日本が追加点。40分には久保のパスから伊東が折り返し、上田が難なく押し込んで3点目。

後半4分には、日本がPAすぐ左でFKのチャンスを得ると、久保のフェイントから菅原がミドルシュートを叩き込んで4点目。その後も日本は決定的なチャンスはあったが決められず、20分に上田と浅野に代えて南野と細谷が入り、伊東が左SH、久保が右に移る。30分には久保と冨安に代えて、堂安と町田が入る。

その後はなかなかスコアは動かなかったが、37分に左サイドへの展開から伊東の右足アウトサイドでの折返しに細谷がきっちり決めて日本が5点目。39分には遠藤に代えて田中碧が入り、そのままスコアは動かず5-0で日本が快勝、グループリーグ2連勝を飾った。

シリアはもっとダーティに泥臭く来るのかと思いきや、意外と淡白でアンカー横のスペースを久保が自由に使って躍動、先制点までは時間がかかったが、久保のゴラッソで一気に崩れてしまった。次節はアジアカップを挟んだ3月21日、相手はミャンマーを6-1で破った強い（？）北朝鮮。ホームできっちり勝って突破を確実にしたいところだ。