「Bチームの意地、初戦のカタールに勝利でスタート」杭州アジア大会サッカー グループD 日本-カタール

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U-NEXTの無料期間中だったので、アナウンス一切無しでストリームだけやっていた杭州アジア大会の男子サッカー、日本対カタールをリアタイで観戦。日本が入ったグループDは3チームで、カタールとパキスタンが相手。グループ2位以上で決勝トーナメント進出が決まる。

大会の規定としてはU-24+OA3名となっているが、日本はU-22の選手のみを起用。ただし、同じU-22でも先日バーレーンで行われたパリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップが本命なので、こちらは完全なBチームで臨んでいる。

日本のフォーメーションは4-4-2で、GK藤田、DF奥田、山崎、馬場、吉田、MF佐藤恵允、谷内田、松岡、松村、FWが西川潤、内野航太郎が先発。対するカタールは4-1-4-1で、選手は同じくU-22らしいが、パレスチナほどじゃないがオッサンも混じっている。

1分にいきなりゴール前正面でFKのチャンス、谷内田がゴール右に直接決めて日本が先制する。その後はイーブンだがやや日本のほうがボールを持つ時間が長い。しかし日本はカタールのプレスを掻い潜る事が出来ず、シュートまで持ち込めない。

19分に西川の突破からクロスも内野が押し込めず、松岡がミドルも力なくGKがキャッチ。すると25分、日本はうまくスペースで受けた西川のクロスがDFを越して内野に渡り、トラップは流れたが足を伸ばして追加点を決める。

カタールも38分に右から崩してシュートも馬場がスライディングで止める。45分にもカウンターからPAへ持ち込まれシュートを打たれるが宇宙開発。その後は日本も無理せずパスを回して前半を終える。

後半の日本は交代無しでスタート。4分に相手のパスをカットして松村がクロスも相手にクリアされる。9分には、右からのクロスにフリーでヘディングをされるが、GK藤田がファインセーブで凌ぐ。

日本は2点を取ってから安全に繋ごうという意識が強すぎ、パスを回しているうちに体勢が苦しくなってミスになる展開が多い、ここで日本は谷内田に代えて日野と重見、山内の3人を投入する。

15分に右サイドからのクロスを早速日野がシュートするが、クロスバーに当たってゴールを割ってしまう。18分にも右への展開から松村がミドルも、巻いたボールがポストをかすめてゴールならず。28分、左からの折返しを内野が合わせるがヒットせずゴールを外れる。そして内野に代えて角昂志郎が入る。

カタールは後半34分、左サイドから上げたアーリークロスがクロスバーに当たり、藤田が手に当てて掻き出したがラインを割ってゴールの認定、カタールが1点差に迫る。37分には角がカットインからミドルもGK正面。

すると後半43分、日本は右サイドから日野が蹴ったFKがライン裏に流れ、ファーに飛び出した山崎がフリーで押し込み、試合を決める大きな3点目。そのままロスタイムの3分を守り切って3-1で試合終了。

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