「ほぼ三笘のアシストでゴールも、チームの連携はまだまだこれから」プレミアリーグ・サマーシリーズ ブライトン-ニューカッスル

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来期のプレミアリーグは、U-NEXTとSPOTV NOWに入らないとダメっぽいので割引が効く7月中に入会。ブライトンのプレシーズンマッチをやっていたので観戦。DAZNやAmebaには無い再生スピードの変更ができるのがいいですな。

さてプレミアリーグの6チームが参加して3試合ずつを行う、アメリカで行われているプレシーズンマッチ、プレミアリーグ・サマーシリーズ。ブライトンの最終戦はニューカッスルとの対戦。場所はニュージャージー州ハリソンにあるニューヨーク・レッドブルズのホーム、アメリカでは珍しいサッカー専用スタジアム。

ブライトンのフォーメーションは4-2-3-1で、1トップがウェルベック、2列めがブオナノッテ、ララーナ、三笘、ボランチがダフードとカイセドのスタメン。ニューカッスルは4-3-3の形。

試合は前線からハイプレスを仕掛けるニューカッスルに対して、相変わらず徹底して自陣でパスを繋げるブライトン。三笘は相手に警戒されてスペースが無く、ブライトンは主に右サイドで攻撃を組み立てる形が多い。

18分に、相手陣内でダフードがパスカット、PA内に入った三笘にボールが渡り、最初の折返しはGKに弾かれるが、そのボールを拾っての折返しから最後はブオナノッテがシュートというチャンスを作る。29分には三笘がサイドでボールを持って相手のカバーをダブルタッチで交わしてダフードにパス。

36分に三笘が左サイドでドリブルもアシュリーにインターセプトされる。38分には三笘がバイタルでボールを受けて横パス、ブオナノッテがPAで倒れるもノーファール。40分には三笘がPA付近で右足アウトでパスも相手に当たる。

後半スタートは両チームともに選手交代は無し。3分には三笘からオーバーラップしたエストゥピニャンにパス。そして4分、ダフードからのパスを受けた三笘が縦突破から折り返し、GKが触ってコースが代わり、逆サイドのウェルベックが押し込んで先制。

さらに後半8分、相手のCKから三笘がロングカウンター、ブオナノッテにパスからシュートもGKに防がれる。11分には三笘がボールを受けてヒール、そこから相手にカットされる。ここでララーナ、ブオナノッテ、カイセド、フェルトマンが下がる。17分には三笘、グロス、エストゥピニャンが下がり、26分にはウェルベック、ダフードが下がってほぼ全員が若手になる。

そこからのブライトンは自陣からボールを繋げる形が無くなり、適当に前線へパスを出してから個人勝負と、それまでの戦術、コンビネーションが失われ、41分にDFの連携ミスからニューカッスルに同点とされると、後半ロスタイムに一発のパスからエリオット・アンダーソンに抜け出されゴール。そのまま1-2で試合終了。

三笘側のボランチにダフードが入ったが、まだ三笘とのコンビネーションは出来ておらず、トップ下のララーナはマカリスターと比較すると起点力で劣り、攻撃の完成度としては昨年の半分程度に見えた。ダフードの能力的には問題無さそうなので、これから時間をかけていけばどんどん良くなりそうで楽しみではある。

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