「ブライトンはベンチ組大爆発の大勝、三笘は蚊帳の外?」イングランド・プレミアリーグ第34節 ブライトン-ウォルバーハンプトン

スポンサーリンク

中2日で連戦が行われている殺人的日程のプレミアリーグ、3連戦目となるウルブス戦はさしものブライトンもローテーションを行い、三笘、カイセド、マカリスターがベンチスタート、攻撃陣は1トップがウェルベック、2列目がエンシソ、ウンダヴ、マーチが先発。対するウルブスは4-3-3のフォーメーション。

さすがにボランチのレギュラー2人を欠いて、ブライトンのビルドアップはぎくしゃくしていたのだが、6分にエストゥピニャンのクロスからこぼれ球を縦パス、これをウェルベックがヒールで流したボールに反応したウンダヴが合わせて、ブライトンがあっさり先制。

さらに13分、ハーフカウンターでエンシソのドリブルから、ファーへ走ってフリーのグロスにパスが通り、ダイレクトで決めて追加点。19分にはウルブスGKジョゼ・サのパスがウェルベックにプレゼント、しかしシュートはバーの上と、ウルブスの守備がボロボロ状態。

その直後にウルブスに決定機はあったがブライトンGKスティールがファインセーブ。逆に26分、エンシソのドリブルから折り返しをグロスがワントラップシュート、これがゴール右隅に決まって3点目のケチャドバ。39分にはエストゥピニャンのクロスにファーでウェルベックが押し込み前半だけで4点目。

後半からウルブスは一気に3人替え、1トップにはファン・ヒチャンが入る。が、後半3分に相手のクリアミスを拾ったウェルベックが彼らしくないコースを狙ったミドルシュートを決めてブライトンが5点目。そして後半12分、ウェルベックとマーチに代えてブオナノッテと三笘が入る。

13分に早速左サイドからえぐって折り返すらしいプレイ、しかしウンダヴのシュートは相手に当たる。17分に、左サイドからターンでヌネスのマークを振り切って中へ切れ込み、PA内で倒されるがノーファール。20分には相手GKからのパスに三笘がプレスをかけ、拾ったウンダヴがチップキックで6点目の超ダメ押し。

27分に三笘がサイドを抜け出しクロスもわずかに味方と合わず。36分にはスピードに乗ったドリブルから折り返すも相手が必死で戻ってカット。42分には中央突破のボールが三笘の足元に流れて右足でシュートも、大きく打ち上がってしまいゴールならず。そしてそのまま6-0で試合終了。

まあ、正直サブ組の出来が良かったというよりはウルブスの完全な自滅だった試合だが、これでデゼルピ監督もターンオーバーを積極的に考えるようになるんじゃないだろうか。三笘はスタメンで出たいと語っていたが、明らかに疲れでプレイが雑になっているので、休みをポジティブに考えて欲しいね。

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました