「久保が勝利を決定づけるシーズン7ゴール目」スペイン・リーガエスパニョーラ第32節 オサスナ-レアル・ソシエダ

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ミッドウィークに行われた前節は6位のベティスにアウェイでドロー、今節は8位のオサスナにアウェイで対戦と、CL出場権獲得に向けて胸突き八丁の試合が続くレアル・ソシエダ。

オサスナのフォーメーションは4-2-3-1で、ソシエダは久保とセルロート、オヤルサバルがベンチスタート、3トップがカルロス・フェルナンデス、バレネチェア、チョー、インサイドハーフにダビド・シルバ、ミケル・メリーノを入れたメンバー。

前半6分、ダビド・シルバがバイタルでフリーになり、左に入ったバレネチェアにスルーパスからクロス、ニアでカルロス・フェルナンデスが競ったボールがオサスナGKエレラの足に当たってゴールイン、ソシエダがラッキーなオウンゴールで先制する。

その後はソシエダがボール支配で上回るもシュートまでなかなか行けず、逆に23分にはオサスナがFKからの折り返しをキケ・ガルシアがゴールわずか左に外れる決定機を作る。ソシエダも33分にFKの流れからダビド・シルバがシュート。36分にはシルバの折り返しをミケル・メリーノがシュートもGK正面。直後にはキケ・ガルシアがDFに囲まれながらシュートもバーの上。

ソシエダは40分に自陣からのカウンターで、バレネチェア、シルバ、メリーノと繋いで最後はチョーが左足シュート、オサスナGKエレーラが弾いたボールにバレネチェアが詰めたがゴールならず。前半ロスタイムにはメリーノが自陣PA内で2人を倒したかに見えたがVARではノーファール。

後半からソシエダはチョーに代えてオヤルサバルを投入。5分にオサスナはPA内で連続攻撃もヘディングシュートはバーの上。その後も一進一退で戦況が変わらない状況で、18分にソシエダはバレネチェアとカルロス・フェルナンデスに代えて久保とセルロートを投入する。

19分、久保が右サイドを突破してクロスも相手がカット。22分に久保がワンタッチで後方に流したボールにセルロートが走り込んでクロス、オヤルサバルがシュートもGKエレーラに当たってクロスバーの超決定機。26分にもオヤルサバルのクロスをセルロートがシュートもゴールポストに激突、ゴールならず。

37分、久保が右に流れたボールを受けてターンから左足シュートもゴール左に外れる。38分に久保が自陣からドリブルで持ち出したところを倒され、マヌ・サンチェスにイエローカード。43分にはカウンターから久保が飛び出し、PA左からシュートもエレーラがキャッチ。

そして後半45分、セルロートのポストからメリーノが繋いで久保にパス、左足でカバーに入ったサンチェスの股間を抜くゴールを決めて、久保は今シーズン7点目。そしてそのまま2-0で試合終了。

久保はわずか30分弱の出場でMOMに選ばれ、さすがに贔屓が過ぎるかと思っていたのだが、実際に試合を見てみるとそれまでの60分間に作ったチャンスの数を、久保1人だけで上回る回数を生み出していたのだから妥当だよね(笑)。そして次は中2日でレアル・マドリーとの対戦が待っている。ホームだし久保の大活躍に期待。

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