「三笘が日本人プレミア最多の7ゴール目を決めてドロー」イングランド・プレミアリーグ第29節 ブライトン-ブレントフォード

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昨シーズンにプレミアリーグに昇格して今シーズンも8位と好調のブレントフォードをホームに迎えたブライトン。三笘は4-2-3-1の左SHで先発。ブレントフォードはいつもの4バックじゃなくて5-3-2の形で臨んできた。

前半4分にエストゥピニャンからのスルーパスを受けた三笘がシュートも相手のカバーに遭ってゴールならず。逆に11分、ブレントフォードがスローインからのクロスにヤンセンがヘディングを決めて先制する。直後の12分にエストゥピニャンのバックパスをスティールがキャッチしてしまい間接FK、これは壁に当たって何とか難を逃れる。

すると21分にGKスティールからのフィードに三笘が完全に抜け出し、GKが前に出たところを浮かせたシュートを決めてブライトンが同点に追いつく。が、直後にスローインからダンクが残っていたところをトニーに決められブレントフォードが追加点。

パッとしないブライトンの守備だが、28分にマーチが左足のクロスにウェルベックがヘディングを決めてブライトンがまた同点。38分には三笘が得意な形からライン際をえぐってクロスもウェルベックが合わせられずGKにキャッチされる。45分にはCKからコルウィルがヘッドもわずかにバーの上。

後半4分に、ブレントフォードはFKからファーにフリーで抜け出したDFのピノックが押し込んで再びリードする。ブライトンも17分にマーチがDFラインから抜け出すがシュートはGKにキャッチされる。チームの指示なのか、三笘はほとんど中にポジションを取っている。25分にはエストゥピニャンのクロスにダンクが頭で合わせるもバーの上。

デゼルピ監督としては完全に相手WBのマンマークを受けている三笘を囮に使ってエストゥピニャンをフリーでプレイさせたかったのだろうが、それが裏目に出て三笘が勝負出来るタイミングでプレイが出来ない。

41分には三笘が落としたボールをウンダヴがシュート、ヒッキーが手を出したプレイがVARでPKと判断される。これをマカリスターがゴール右上に完璧なキックを決めて同点。その後もブライトンは怒涛のように攻め続けたが、結局3-3のドローで試合終了。

ブライトンからは10人以上が代表に選ばれていたので疲れもあったのだろうが、ちょっともったいない失点をし過ぎた。三笘も監督の指示で中に入ってからはほとんど出番なし。まあ何とか追いつけて良かったと思うしか無い試合だったね。

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