「鎌田が本物のボランチに大変貌、大黒柱としてチームを快勝に導く」ドイツ・ブンデスリーガ第11節 ボルシアMG-フランクフルト

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ワールドカップの中断まであと3週間、リーグで現在7位のフランクフルトはすぐ下に位置するボルシアMGとアウェイで対戦。ボルシアMGは4-2-3-1のフォーメーションで板倉はベンチ外。フランクフルトは3-4-2-1で鎌田はボランチに入り、3トップはコロ・ムアニ、ゲッツェ、リンストロムという並び。長谷部は怪我でベンチ外。

試合はどちらもハイプレスを仕掛ける激しい展開で始まるが、明らかにCLでハイプレス慣れしているフランクフルトのほうに落ち着きがあり、7分に中盤でボールを奪ってコロ・ムアニからリンストロムにスルーパス、そのままゴール前へ強引に持ち込んでのシュートを決めてフランクフルトが先制する。

その直後にもリンストロムからコロ・ムアニにパスが通ってシュートも枠外。ボルシアMGも、9分に一発のロングパスからテュラムが完全に抜け出すが、シュートはフランクフルトGKトラップが落ち着いて防ぐ。逆に29分、フランクフルトはレンツのCKからコロ・ムアニがドンピシャでヘッドを決めて追加点。

ボルシアMGは両SBを上げて攻勢を強めようとするのだが、むしろフランクフルトにカウンターからチャンスが増える。38分には鎌田のロングパスにコロ・ムアニが抜け出してシュート、45分には相手のパスをヤキッチがカットしてからゲッツェ、コロ・ムアニ、最後はリンストロムがゴールを決めてフランクフルトが3点目、そして前半を終了する。

後半はどちらもメンバーは代えずにスタートしたが、ミッドウィークに予定されているCLマルセイユ戦を考慮してか、7分に鎌田がローデと交代。その後はボルシアMGがボールを支配する流れになるが、フランクフルトもしぶとく守って耐えてはいたが、27分にエンディカのバックパスをヤキッチがミスパス、そのまま押し込まれて1点を失う。

その後、空中カメラのワイヤーが切れたアクシデントでしばらく中断、9分のロスタイムにはクロスにテュラムが落とした場面はあったが、誰も詰めておらずボルシアMGはゴールならず。そしてそのまま1-3で試合終了、鎌田がいた前半のフランクフルトの強さが際立った内容と結果であった。

それにしても、いつの間にか鎌田は守備でも強度を発揮するようになり、ボールを奪ったら広い視野ですぐさま展開パスを出してゲームメイクと、シーズン当初のような取って付けた感が無くなり、もはや立派なボランチに成長しているのだから驚きである。この男の適応力というか潜在能力は無限大なのではないだろうか。

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