「中村憲剛は出場せず、川崎フロンターレが2冠を達成!」天皇杯決勝 川崎フロンターレ-ガンバ大阪

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皆様、あけましておめでとうございます。

今年も例年通り、ダラダラと試合の感想を書きなぐるブログで行かせてもらいますので、何卒お付き合いよろしくお願いいたします。

さてコロナ禍で観客が制限された中でも、何とか無事開催された元日の天皇杯決勝。正月の恒例で朝から酒を入れた状態で見たので、詳しい試合内容については割愛。

川崎は準決勝と同じメンバーの4-3-3で、ガンバはいつもの4-4-2かと思われたが、川崎の左SB旗手が上がると右SHの小野田がマンマークで付いて行き、パトリックが1トップで残って宇佐美と倉田のシャドーになる5-4-1に可変するフォーメーションだった。

序盤はそれが機能したかのように見えたが、前半15分ごろから川崎がワイドにポジションを取ってガンバの守備を揺さぶり始めると、ガンバはパトリックとそれ以外の選手との間が広がってしまい、ボールを奪ってもパスの出しどころが無くて川崎のプレスバックに引っかかって全く攻撃が出来なくなった。

前半だけで川崎は12本のシュートで枠内5本、ガンバはわずか2本のシュートで枠内ゼロと、チャンスの数からすると前半だけで勝負が決まってもおかしくなかったが、何とかガンバGK東口が踏ん張ってゼロに抑えて後半へ。

そして後半早々に、レアンドロ・ダミアンから三苫へのスルーパス、絶妙なトラップからのゴールで川崎が先制。しかし追うべきガンバのペースは一向に上がらず、ようやく終盤になって渡邉千真と福田の投入と、川崎に疲れが見えたのもあって、最後はガンバが押し込んだが得点は奪えず試合終了。

ガンバは最後に意地らしきものは見せたが、チーム全体の戦術、連携、意思統一と、守備から攻撃への切り替えで川崎が一枚も二枚も上回っており、得点差以上の内容差があった事は間違いない。

川崎はポルトガルのサンタ・クララへ守田が移籍するし、ガンバも井手口や昌子がいなかったエクスキューズはあるが、まだまだ川崎とそれ以外のチームに差がある事を実感した試合だった。今年は果たしてどこが川崎を止めるのだろうか?

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