「一気の3枚替えが大当たり、天野が2ゴールの大爆発」J1第3節 横浜Fマリノス-湘南ベルマーレ

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どちらもまだ開幕から未勝利とスタートダッシュにミスったチーム同士の対戦。横浜Fマリノスは4-2-3-1のフォーメーションで、湘南ベルマーレは3-1-4-2の形でスタート。

前半は、互いに速いプレスからの速攻を持ち味にするチームらしく、攻守が素早く入れ替わる展開で始まるが、やはり横浜がボールを保持する流れになり、湘南は5バックからカウンターを狙う形で推移するも、どちらも決め手に欠けて45分を終了する。

後半も横浜がボールポゼッションする流れで始まるが、後半6分に岡本が左へ展開したパスを山田がダイレクトで折り返すと、飛び込んだ中川が足の裏で押し込み湘南が先制点をゲットする。

試合の流れを変えられない横浜は、後半18分にエリキ、扇原、マルコス・ジュニオールの3人を、水沼、天野、オナイウへ一気に交代、するとこの采配がズバリと当たる。20分に、天野が左サイドに流れてのミドルシュートが、GK富居の頭上を超えてゴールイン。

その後は湘南にも決定機はあったのが、追加点は横浜。スローインからパスを受けた天野がドリブルで抜いてGK富居の股を抜くシュートを決めてドッペルパック。しかし湘南も、その直後に右サイドを抜け出した岡本のクロスを鈴木が押し込み同点に。

勢いに乗る湘南は、その後も惜しいチャンスを作ったのだが、後半42分に右サイドから水沼がクロス、これを中央に飛び込んだオナイウが頭で合わせて横浜が勝ち越し。湘南は鈴木のクロスバーに当たるシュートや、タリクのフリーでのヘッド、田中のミドルといった決定機がありながら得点には至らず、結局試合は2-3で終了。

横浜は一気の3枚替えという采配がズバリと当たった格好になったが、天野個人の大当たりで戦術的に上回ったという感じは無いかな。まだ昨シーズンの強さには戻ってない印象。湘南は戦術はこなれているけども、やはり点を決めきる選手が欲しいところだね。

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